ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
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「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
イグネスの日常
セレナは護衛騎士になることを断るべくイグネスの執務室に入ると、そこにはすでに制服が用意されていた。
それを見て早速青ざめるセレナだったが、制服をまじまじと見つめると、制服はカッコいいかもと思い始めるのだった。
自分の服のサイズはどうやって調べたのですかと聞くと、イグネスはそれはサンプルであると。そして今日サイズを測れば明後日には着れると言う。
セレナはセレスティンのふりをしているだけで、実は女なのでサイズを測るという言葉にゾクッとする。
護衛騎士になることを断りたい様子でセレナは重い口を開こうとするも、イグネスもまた真剣な様子で話し始める。
自分は危険にさらされていて、セレスティンのような才能のある騎士が必要なのだと。
そう言うイグネスの姿に、改めて見るとカッコいいなと思ってしまうセレナ。
そしてイグネスはスプーンを取り出し、自分の目の前に用意されているお茶につけると、スプーンの色はみるみるうちに変わる。
お茶には毒が仕込まれていたのだ。
セレナはその事実に驚くも、イグネスにとってこれは日常茶飯事なのだと。
同一人物か
それでも会話の中でハハハと笑うイグネスを見て、セレナは違和感を感じる。
彼は小説ではこんなキャラではなくもっと冷酷な人間だった。典型的な悪役キャラだったのだ。
だから小説の読者の多くはイレアとレティオの恋を応援してた。しかし目の前のイグネスはまるで違う。
そんなことをセレナが考えていると、イグネスはニコッと笑い、僕は長く生きたいんだと言う。
果たして彼は本当に小説のイグネスと同一人物なのだろうか?
【15話】感想
この話ではセレナのイグネスに対する印象の変化が描かれていましたね。
目の前のイグネスは小説の中で見ていたような冷酷な人物ではないような。
もしかしたらセレナの心が変わり、イグネスに快く仕えるようになるという展開も予感してしまいますね。
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