ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
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「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】ネタバレ
剣術の腕前
セレナはセレスティンと剣術の練習をした時に、攻撃も大事だが何より自分の命を守るようにと話していた。
セレナが前世で西川歩美として生きていた時、彼女は小さい頃から剣道を習い、成人してからは国家代表に選ばれるほどの実力であった。
たしかに剣術と剣道は違うけれど、この世界に来てからも剣術の練習を積み重ね、しかも帝国の英雄サイモンの血を受け継ぐセレナとして生きている。
だから剣術に関して誰にも負けない自信があったのだ。
セレナの実力と父の本能
再び襲い掛かってくる魔物に対し、セレナは宙返りをし魔物に一撃を食らわせるのだった。彼女の攻撃に、魔物はその場に倒れ込むのだった。
セレナはすぐさま父の元に駆け寄った。そして勝手に外に出た彼を1度は責めるのだったが、彼が元騎士として周りの人を守ろうと自然にこの場に足が向かったのだということを悟った。
すると、父はセレナに心配かけて悪かった言う。そんな彼の姿を見て、父は何も悪くないと言い謝罪をするのだった。
セレナは父がいなくなり、自分が1人になってしまうことが怖かったのだ。
お金がないことも、セレスティンが消えたのも、父が病気になったのも、全部自分のせい。どうすればこの状況から逃れることができたのだろうか?とセレナは涙を浮かべた。
イグネスの意外な言葉
そこに、セレスティンと呼ぶ声が。セレナが振り返ると、そこにはイグネスがいた。
一部始終を見られていたと察したセレナは、弱みを握られてこの先どうなるのだろうと不安に思う。しかし、イグネスから出てきた言葉は意外なものであった。
急いで戻った方が良さそうだと。
ここに騎士達が向かう。魔物を倒したことがバレたくなければ、自分に任せこの場から立ち去るように話した。
その頃、騎士団やレティオはその場所の魔物を全て退治し終わったところだった。
【10話】感想
元騎士だった父は本能的にみんなを守ろうと魔物のいる裏山に来たのですね。魔物を倒した後のセレナと父の会話には少しうるっとしてしまいました。
セレナの実力を知ったイグネスでしたが、意外にもそれを隠すのに協力的でした。イグネスはいったい何を考えているのでしょうか。
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