ピッコマで公開されている「悪女を殺して」の感想と考察になります。
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「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【95話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
圧倒的な力の差
メデイアの火に対抗すべく、フィブリスは神力を使おうとしますがすでに力が尽きてしまった様子。
イアソンが対抗しようとすると、龍を倒したあなたは世界一強い男だろうけどそれが世界一強い人ということではないと余裕の表情のメデイア。
自分は帝国に残った最後の魔女なのだと告げ、圧倒的な力を見せつけると、イアソンとフィブリスはその場に倒れるのでした。
最後はメデイア劇場でしたね。圧倒的な強さでイアソンもフィブリスも打つ手なしでした。
メデイアは自分よりも弱い者を殺してもつまらないと言っていたので、おそらくフィブリスとイアソンは生きているはずです。
エリスが元の世界に戻ってしまったことを悔しがる姿が見たいので、そうであってほしいと思います。
メデイアの話
メデイアからエリスが無事に元の世界に戻れたと知ったアナキン。
彼女の話によると、元の世界に戻るには「エリス」を最も愛した侍女エンマとエリスが最も憎んだヘレナの理解が必要であり、アナキンの涙はメデイアへの対価だったのだと。
自分の命が長くないとわかったアナキンは、自分を待つエリスのことを想い、こうなるなら追いかけると言わなければよかったとつぶやき、倒れてしまうのでした。
元の世界に戻る条件や対価のくだりは難しいですが、小説の89-90話を読むと詳しく載っていました。
アナキンはメデイアにエリスのいる世界に行く方法を教えてもらえるようお願いするつもりでしたが、自分が死んでしまうとわかりそれが叶わなくなってしまいました。エリスを待たせてしまうから追いかけるなんて言わなければよかったと後悔しながら死んでいくアナキンが、最後までアナキンらしくて泣けてきます。
95話の最後のシーンでメデイアがアナキンとエリスに向けて、お疲れ様、ゆっくり休んでと優しい言葉をかけていたので、彼女が何とかしてくれるのではないかと期待します!!
次の96話が本編の最終話になりますが、大好きな作品だったので終わってしまうのが寂しくて仕方がありません。
ハッピーエンドで終わるといいです!
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