ピッコマで公開されている「悪女を殺して」のネタバレと感想になります。
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「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
チョーカーを贈る理由
さきほどの宝石店で作った紫色の宝石がついたチョーカーをアナキンの首につけるエリス。
付け心地が悪そうにするアナキンに、わざとそうしているのだとエリスは言った。彼が首元に違和感を感じるたびに、自分のことを思い出してほしいと思ったのだ。
そんな2人の様子をイアソンは意味あり気に見つめるのであった。
森の盗賊
アナキンが御者として走らせる馬車に乗るエリスとイアソン。
イアソンは貴族の令嬢と護衛騎士が駆け落ちをしてどんな結末を迎えると思うかエリスに尋ねた。そして、あなたの騎士は首を切られ、あなたは皇居に閉じ込められ一生を過ごすことになるのだと言う。
エリスとアナキンが駆け落ちしたと思っているイアソンに、自分は死ぬためにランドール地方に来たのだと話すエリス。だから、崖から飛び降りたのだと。
そして、今すぐにこの身が滅びても、何も惜しくないのだと答えた。
しかし、イアソンはそれをまともに受け取ろうとしない。 なんと説明したって彼にはけして理解できないだろうとエリスは思った。
すると、馬車が急に止まり、周りが騒がしくなってきた。どうやら、森の盗賊が身代金を目当てに、エリスを狙って攻撃してきたのだ。
イアソンは馬車から降りると、自分が盗賊の奴らに相手をするから、馬に乗ってアナキンと逃げるようにエリスに言った。
戸惑うエリスの腕を引き、馬に乗せるアナキン。
この場をイアソンに任せて、エリスたちは馬に乗って脱出するのであった。
アナキンの話
馬で首都に向かうエリスとアナキン。まる2日間はかかるらしい。
アナキンはエリスを退屈にさせまいと、何か話をしましょうかと提案をした。
アナキン自身の話をエリスが期待すると、自分の話をするなら過去ではなく今の話をしたいと言うアナキン。彼は過去に囚われたくないのだと言う。
いつか自分が過去の存在になっても、彼は平気で前に進んで行くかもしれない。今は彼の主人だから忠誠しているだけで、彼のとって自分はたいして重要な人物ではないかもしれないとエリスは思った。
すると、過去に振り向いたり、未来はどうするのか聞かないで欲しいと言うアナキン。自分は頭が悪くて要領が悪いから、1度に1つのことしかできないからと。
エリスが今やっていることは?と尋ねると、アナキンはご主人様が帰れるようにお手伝いしているところですと答えた。
エリスはやはりアナキンのことが好きだと思った。私がどんなに利己的になっても唯一味方でいてくれる。
元の世界に戻ったとしても彼のことを思い出すだろうと思うと、彼にも自分を覚えていて欲しいとエリスは願うのであった。
戻って来たエリスたち
無事、屋敷に戻って来たエリスたち。
使用人たちはみんな心配をしていた。すると、父ミジェリアン侯爵が現れ、エリスを自分の部屋に来るように命じるのであった。
【39話】感想
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