ピッコマで公開されている「悪女を殺して」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第36話 | 第37話 | 第38話 |
「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
世界が演劇だったら
街で演劇を見たエリスとアナキン。
君の住む世界が1つの大きな演劇で自分はただの脇役だったらどうする?と尋ねるエリス。
アナキンは今、最善を尽くして自分の人生を生きていればそれで十分だと答えた。そして、生きて行くためにそれなりに努力しており、それを主人であるエリスだけがわかっていてくれればそれで良いのだと。
そんなことを言うアナキンを見たエリスは、口に出してしまったら取り返しがつかなくなりそうで何も返事することはできなかった。
打ち明けたエリス
アナキンとエリスが朝食を食べているところ。エリスが新聞に目を通すと、魔道列車でエリスが失踪したことが記事になっていた。
今ごろ、皇室と侯爵家が気を揉んでいると思うと、いいざまだと思うエリス。
湖を見物するために2人が店を出ると、エリスは言うかどうか一晩中悩んだことをアナキンに打ち明けようと思うのであった。
湖でアナキンにボートを漕いでもらうエリス。
彼にこの世界は自分が読んだ本の世界であり、本の中のアナキンはエリスの脇役で彼女を愛したと告げた。そして、自分が本物のエリスでないことに謝罪した。アナキンが愛するはずの本物のエリスを自分が奪ってしまったからと。
エリスの話が理解できないと言うアナキン。私がストーリー通りに行動しなかったら?と尋ねると、因果律によって話が修正されるとエリスは答えた。
それでは私はあなたを愛することになるのですか?と聞くアナキン。そして、あなたも私を愛するようになるのですか?と。
本物のエリスではなく自分に向けられた言葉に驚くエリス。本物ではない自分はそんなことを考えたことがなかったのだ。
アナキンの質問に対して、君を愛していないし、お前も私を愛するなと答えるエリス。
エリスはこの世界を去ることを決意しているのに、彼を本当に愛してしまうのが怖かったのだ。
助けた人物は
ボートに乗っているエリスは、崖の方に行って欲しいとアナキンにお願いをした。
水で溺れて死ねるかどうか試したくなったのだ。
崖の上に立ち、湖に真っ逆さまに落ちて行くエリス。いざとなったらアナキンが助けてくれているだろうと考えた。そして、情が湧いてしまう前に1日も早く去った方がいいのではと思っていた。
湖に沈んでいくエリスは、水の中から引きあげられた。目を開けると助けてくれたのはアナキンではなく、イアソンなのであった。
【37話】感想
アナキンにこの世界が本の中だと告げたエリス。彼には何でも話せるみたいですね。
どうせ元の世界に戻ってしまうからアナキンを愛するようになりたくないって思っている時点で、もう彼のことを好きなんですよね?笑
湖で助けてくれたのはイアソンですが、彼がなぜいきなり登場してきたのでしょう。笑
←前回 | 今回 | 次回→ |
第36話 | 第37話 | 第38話 |