ピッコマで公開されている「悪女を殺して」のネタバレと感想になります。
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「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【26話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
魔道列車
メテウス神官の居場所を知ってから数日が過ぎた日のこと。
エリスは部屋で地図を確認していた。メテウス神官のいるボニテオまではここから遠く、侯爵家の別荘もない片田舎にどうやって理由をつけて行こうか頭を悩ませていた。
すると、メイドのエンマが話しかけてきた。もうすぐ魔道列車が開通するのだと言う。魔道工学が動力の汽車で、馬車の3倍もの速さで移動できるようになるのだと。
それを聞いたエリスは、ボニテオまでの移動手段として魔道列車を使うことを決心するのであった。
アナキンの成人式
エリスの成人式の前日。
この国では成人式が続く1日は寝てはいけないしきたりがあった。眠ってしまうと、悪鬼がつくと言い伝えられていたのだ。
皇室に馬車で向かうエリスとアナキン。
皇室で夜を過ごし、朝になったら神官から祝福を受けるために神殿に行くのだとアナキンに説明をするエリス。そして、祝福を受けた後はまた皇室に戻り、宴会で夜を明かすという予定になっている。
エリスはアナキンの成人式はどうだったのか尋ねた。
彼の成人式は宴会のようなものはなく、聖水をつけた後に眠らないように棒で床を叩き、最後に服と食べ物をもらえたのだと言う。
そして、それらを売りさばいて、欲しかった剣を買ったのだとアナキンは話した。
その話を聞いたエリスは欲しければ1ついい剣を買おうか?と提案するが、誰かを守るには手慣れた剣が1番だと答えるアナキン。
そして、馬車が皇室に到着すると、明日のために早く寝ることにするのであった。
大神官の祝福
早朝。大神官フィブリスの祝福を受けるため、神殿にやって来たエリス。
白いドレスにベールをかぶったエリスは、頭から聖水をかぶると次の工程を待っていた。
後はフィブリスがエリスの両まぶたと口に香油を塗って祝福すれば終わりなのに、彼はエリスの姿をじっと見つめたままでいる。
そして、彼はもたついた様子で両まぶたに香油を塗り終え、エリスの唇に触れると手が止まってしまうのであった。
【26話】感想
いよいよエリスの成人式が始まります。皇室に行くということは皇太子に会うことになりますが、波乱の予感がしますね。
また、なにやらまごついているフィブリスは、どうしてしまったのでしょうか。エリスのことを意識しているからなのか、彼が何を考えているのかよくわかりません。
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