韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【ネタバレ16話】悪女はマリオネットの最新話のネタバレと感想!最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。

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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。


【16話】ネタバレ

テストの結果は

カエナが言う皇帝が彼女を試したテストとは何なのか。

もし皇帝が本当にレイジェフを追い出すつもりならば無期限謹慎ではなく廃位を選んだはずだと言う。

だから初めから謹慎は10日程度で考えていただろうと。

そしてむしろ父はカエナがどう対処するかを見ていたというのだ。つまりそれがカエナに課せられたテストである。

その結果はすぐに分かるはずだとカエナが言うと、ちょうどそこに皇帝命令で侍従長のルーデンがやってきた。

その場でカエナは大きな権限を手にする。それがテストの結果である。

レイジェフが謹慎処分となったことで、その間の業務である上席の女官の管理権が臨時でカエナに委任されたのだ。

臨時ではあっても、それは初めて与えられる大きな権利である。

振り回されるだけのマリオネットから、その権利を手にするまで長かったとこれまでを振り返るカエナ。

しかしこれだけで満足してはいられないと彼女は前を向くのだった。

オリビアを味方に

カエナがやるべきことは色々あるが、次に取り掛からなければいけないのは皇帝命令を出してオリビア・グレイスを皇女宮に呼ぶこと。

グレイス家は結局前回のレイジェフからの要請を聞き入れることはなかった。皇子の後継者を支持していると見られるのを避けるためである。

しかし皇帝の命令となればわけは違う。

オリビアは家族の為にも皇女宮入りを受け入れるだろうとカエナは考えていた。

この小説の主人公であるオリビアは、誰からも守ってもらえなかった不遇の主人公である。

レイジェフとハインリヒからオリビアを守るには、まず彼女を私の味方にしなければいけない。

カエナはそう考えていた。

そしてそれ以外に直近でやらなければいけないこと。それは仲違いさせることよと不敵に笑い、カエナはある場所へ向かうのだった。

仲違い

カエナがやってきたのは謹慎しているレイジェフの部屋だ。

しかし皇帝命令ということもあって誰とも会わせるわけにはいかず、ゼノン・エバンスが部屋の前で彼女を止める。

レイジェフが心配なのと言うカエナに、周りの者たちは可哀想だと同調するが、明らかに彼女の陰謀だとゼノンは見抜いていた。

何か思惑があるのに弟を心配しているフリをしていると思い、憎たらしいとゼノンは感じている。

カエナは部屋の前で粘るのもほどほどにして、ゼノンにある提案をした。

戻る道すがらレイジェフについて色々聞きたいんだけど…エスコートをお願いしてもいいかしら?

彼女はそう言ってゼノンに手を差し出すのだった。

【16話】感想

父のテストにも合格し、全てがカエナの思い通りに進んでいるようですね。

全て彼女の策略で動いていることをゼノンは感じ取っているようですが、彼がどう動いて来るかは注目です。

またカエナの言う仲違いとは、やはりレイジェフとゼノンの事でしょうか。パッと思い浮かぶのがこの2人ですが、カエナの計画が気になります。

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