ピッコマで公開されている「悪女の私がヒロインになります」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第27話 | 第28話 | 第29話 |
「悪女の私がヒロインになります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
早く賢者を
ノエルは一刻も早く賢者を連れてくるようにというアロンに命じた。
特にティモテのことは先にヘレンに接触されるわけにはいかないと。というのもティモテはヘレンにだけは弱かったのである。
それについて、ヘレンの神権がティモテにとって脅威的だからなのではとアロンは考えていたが、そうではないとアロンは言う。
それじゃあ…とアロンが少し困惑した表情を浮かべると、そこにちょうどフローレ・マーガレットが謁見にやって来たという報告が入る。
どうやらノエルが呼び出したようだ。
彼女を謁見室に連れてくるようにとノエルは指示し、今度は何を考えているのだろうかとアロンは思うのだった。
フローレの謁見
皇居にやって来たフローレは、この日をどれほど待ちわびたかと思っていた。
緊張しながら謁見室に入ると、そこにはノエルと横にアロンがいる。
フローレはアロンのことをどこかで見たことがあると感じたが、それは礼拝堂を訪れたときに見かけたのだと気づいた。
アロンは部屋を出て行き、そしてフローレはノエルと2人で軽く食事を食べながら話をすることに。
皇后になれば全て私のものねと彼女は心の中で笑っていた。そして何だか部屋を出て行ったアロンのことも気になっているのだった。
ビーデル伯爵の答えが聞きたくて呼んだのだが…とノエルは切り出す。
数日前にノエルはマーガレット伯爵家へ手紙を送っていた。
デカルト邸に人を送って監視したいという内容であり、ダリアの父であるビーデル伯爵に相談したようだ。
ノエルはヨハンとダリアの仲を疑っていた。突然結婚に至ったことを不審に思っているのだ。
その手紙の答えとして、ビーデル伯爵はダリアの監視することを問題はないと言っているとフローレが伝える。
そして代わりにある条件を受け入れてほしいとも。その条件とは、狩猟大会の際の馬車行列にフローレが乗ることを許可してほしいというもの。その馬車で大神殿に行き、シャルローテ公女に神託を聞きたいと言う。
ビーデル伯爵とフローレからのその要望に、あまりにも短絡的でくだらないとノエルは感じた。
それと同時にノエルはダリアのことを思い出す。ダリアは感情を隠そうとしていて、また顔を合わせたくなるような新鮮さを感じたのだ。
心の中ではそんなことを思いながらも、ノエルはその要望を許可する。
フローレはホッとした表情になり、良かったと思うのだった。
デイジーに渡す物
デカルト邸にて、ダリアの傍らに付き添っているデイジー。
そんなデイジーに対し、これを貰ってくれますかと言ってダリアはある物を渡す。
それは何か飾り物のようであり、ダリアが直接作ったというものであった。
【28話】感想
ノエルはデカルト家に人を送ってダリアのことを監視しようとしているようです。だいぶ彼女のことが気になっているようですね。
ノエルとフローレをくっつけて復讐したいダリアとしては厄介なことかもしれません。
またビーデル伯爵とフローレは、聖女ヘレンを訪ねて神託を聞きたいようです。一体何を知りたいというのでしょうか。
それぞれの思惑が気になるところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第27話 | 第28話 | 第29話 |