韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【ネタバレ10話】悪女の私がヒロインになりますの最新話のネタバレと感想!最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「悪女の私がヒロインになります」のネタバレと感想になります。

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「悪女の私がヒロインになります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【10話】ネタバレ

神様がくれたチャンス

エルバード屋敷で行われる舞踏会には、ノエルの頼みでフローレの分まで招待状が届いた。

そのことにダリアは少し驚いたが、少しニヤッと笑う。ノエルがフローレに興味を示すのは彼女にとって都合が良い事だからだ。

ダリアはフローレと一緒に舞踏会に参加することは嫌だが、それでもノエルを慕う令嬢たちにさらし者にされることは楽しみにしていた。

それからダリアは、礼拝堂でヘレンに会った日のことを思い出していた。

部屋を出るときに聞こえてきた謎の声。”10日待つのだ。見知らぬ土地の者よ。”という言葉だ。

もしかしてあれはこの世界の神様なのではないかとダリアは思った。そして、一体何を待てばいいのだろうとも。

これまで神様がダリアの願いを叶えてくれたことは一回だけある。

前世で屋上から飛び降りたあの時、この世界に来て真理に復讐するチャンスを与えてくれたのだ。

神様がくれたチャンスを無駄にはできないと思うダリア。絶対に復讐してやる!と改めて強く誓い、ギュッと拳を握りしめるのだった。

社交界の日

それからエルバード屋敷での社交界当日。

会場に到着したダリアは早速ヨハンと合流した。

会場内に入ってみると令嬢たちからの悪口が聞こえてくる。

皇帝陛下が無理だから大公殿下に乗り換えたのね…あのずる賢い女が…などと、多くの令嬢がダリアの陰口を叩いているようだ。

前世では真理のせいでたくさんの悪口を聞いてきたわけだが、この世界に来てからしばらく経ち、これだけ悪口を言われるのは久しぶりである。

それからしばらく2人で会話を交わし、そしていよいよ本題に。

以前ヨハンは聖女ヘレンに会いたいというダリアの頼みを聞いてあげていた。その交換条件として、今回の社交界でヨハンにとっての厄介者の邪魔をして欲しいとダリアに頼んでいたのだ。

彼は頼みたいその内容について話始めるのだった。

ヨハンの頼み

ヨハンが今回の舞踏会でダリアに頼みたいこと。

それはある令嬢の邪魔をして欲しいのだと。そう言って彼が指し示す先には、ジョアンナ・フィバートという令嬢がいた。

彼女は原作ではノエルの命令でエルバードと政略結婚することになる。

ただエルバードがヨハン支持派に対し、フィバート家はノエル支持派ということがあり、エルバードは彼女のことを良くは思っていないはずだ。

そしてヨハン曰く、今日の社交界でジョアンナをエスコートするようノエルに頼まれたのだとか。

それを邪魔するためにはダリアの存在がうってつけなのである。

私の婚約者を狙うだなんて甘い夢でも見ているようね…と鋭い目つきを見せるダリア。

彼女はヨハンからの頼みを快く受け入れ、ジョアンナに痛い目を見せるべく動き出すのだった。

【10話】感想

ダリアは聖女ヘレンに会った時のことを思い返していましたが、結局聞こえてきた謎の声は何だったのでしょうかね。

10日待てということでしたが、今のところ10日という言葉で思い浮かぶのは、ヨハンが元々こちらに滞在する予定だった期間…くらいでしょうか。

それも結局は皇帝の命令で北部地方への帰還が無期限延期となりましたが。その聞こえてきた言葉の意味が気になるところです。

そして社交界でダリアがヨハンに頼まれた任務。それはジョアンナ・フィバートという令嬢を邪魔すること。果たしてうまくいくのでしょうかね。

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