ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【67話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
子供たちを守るため
イサクが洗脳しているアベルの報告により、メルデニークは教皇の部下が子供たちの拉致を企てていると知ることに。
ちなみに今回明かされましたが、その男はループテルという名前で教皇の側近という立場なのだとか。
ループテルは現在ヘスマン公爵邸に居候していて、自らが大きな手柄を立てたいからとシェリアとは仲違いしているという。それが前回の仲間割れの理由だったわけですね。
そんなアベルの報告を受けてメルデニークは子供たちを守るための道具を開発しようと考えたよう。
以前第64話でミリサを守ってくれたノートがありましたが、それと同じようなものをアカデミーの他の子たちにも持たせたいということみたいです。
あのノートによってミリサたちを助けることができましたからね。子供たちを守るには良い方法かもしれません。
メルデニークが開発したもの
子供たちを危険から守れる道具を開発するメルデニーク。
幼い子たちが興味を持って毎日持ち歩きたがる物は何かとメルデニークは考え、ヘンリーの助言も受けて完成したのが卵を育てるペンダントでした。
ペンダントについている画面には卵が映し出されていて、それは育てて孵化させることが出来るとか。
いわゆるたまごっちみたいなものですね!確かにそれなら子供たちが楽しんで毎日持ち歩いてくれそうです。
内気そうな男の子
メルデニークは開発したペンダントを子供たちにプレゼントすべくアカデミーを訪れました。
画面に映し出される卵に皆興味津々な様子。子供たちが喜ぶのは間違いなしですね。
ただ教室の片隅にはうつむいて元気が無さそうな生徒の姿が。それはシレンという名前の男の子。自分もやってみたいのにと思いながらも、控え目で自分から言い出せないよう。
そんなシレンに気づいたメルデニークは優しく声をかけてペンダントを渡していました。彼女は気配りができますね。
嬉しそうに微笑むシレンですが、彼の頬は痛々しく歪んでいるようで。昔大怪我を負った跡なのか、それとも病気でも患っていたりするのか。そこら辺は明かされることなく。
今回焦点を当てて描かれたシレンという子が物語にどう関わってくるのか注目ですね。
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