ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ミリサのことが心配?
前回に引き続きメルデニークのためのサプライズパーティーの場。あとからドミニクも参加して、英雄剣の登場に皆盛り上がっているよう。
そんな中でメルデニークはふとミリサのことが気になったみたいです。
というのもミリサはメルデニークと親しくしているので、今回の復讐によってレノックスやシェリアから危害を加えられたりしないか心配になったようで。
確かにミリサはレノックスの妹であり、いつでも接触できてしまいますからね。このままヘスマン公爵邸へ帰らせて大丈夫かと心配するのも納得です。
もし何かあったらメルデニークが守ってあげて欲しいところ。
ちなみに当人のミリサは兄が婚約式で大恥をかいて評判がガタ落ちしたにも関わらず全く気にすることはなく、むしろメルデニークの成功を喜んでくれているよう。
ミリサにとっては浮気者の兄よりもメルデニークのほうが断然尊敬できる存在なのでしょうね。
カシオンへのお願い
パーティーが終わってからメルデニークはカシオンと2人きりで話をすることに。
そこで彼女は皇立アカデミーで使う子供たちのための教具を彼女の店から独占的に納品したいと提案していました。
アカデミーとの独占契約は単に事業者として光栄なことであると同時に、取引業者なら堂々とアカデミーに入れるという目的もメルデニークにはあるよう。
何かアカデミーに危険が迫った時に対処できると彼女は考えているみたいです。
確かに以前学習能力を高める副作用として子供たちに悪夢を見させるという悪質な魔道具を導入しようとしていた奴らがいましたね。第29話あたりの話です。
そういった子供たちに迫る危険もメルデニークがいれば防ぐことができるかもしれません。
信頼があるためかカシオンはあっさりと了承してくれて、アカデミー学長との話し合いの場を設けてくれるとか。学長も納得させて取引が成立するといいですね。
あと最後にカシオンは恥ずかしそうにしながら今日のことを褒めてくれました。爵位授与式やレノックスたちの婚約式での復讐劇のことなど全てですかね。
カシオンはだいぶ照れている様子で、前回の話でやけにぎこちなかったのは褒めたくても恥ずかしくて中々伝えられなかったからなのでしょう。やっと伝えることができてスッキリしたかもしれませんね。笑
シェリアの危機感
一方その頃シェリアは教皇に見捨てられてしまうのではと危機感を感じていました。
聖水を飲んだり聖物を受け取った人は思い通りに操ることができるらしいのですが、実際には上手くいっていないよう。
以前第56話でバベルロア公爵は聖水を飲まされていましたが、彼もシェリアの思い通りに動くようなことはなく。
聖水の効力が上手く発揮されずにシェリアは困り、そしてだいぶ焦っているみたいです。いい気味ですね。笑
そしてシェリアは教皇に見捨てられないために、教皇が興味を持っているメルデニークを彼のもとへ連れて行こうということに。それも弱点を握って自分の足で向かわせるようにしたいみたいです。
う~ん、一体どうするつもりなのか。もしかしたらここでミリサが人質に取られたりなんてこともあるのではと。
引き続きシェリアとレノックスの同行には注意したいところですね。
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