ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【26話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
自分のものではない感情
イリアナは相変わらず内側から湧き出てくる自分のものではない感情に頭を悩ませているよう。
憑依前のイリアナの感情ですね。それは抵抗できないほど強力なようで、マグヌスのことを激しく欲してしまうみたいです。
もはやマグヌスに手懐けられているのと同じなのではと前回の感想考察で書きましたが、前のイリアナによる洗脳と捉えるほうが合っているでしょうか。
思わずマグヌスのことを見つめてしまったりという行動も、前のイリアナが今のイリアナにそうさせているわけなので。
自分の意思で体が動かせないときがあるとなると、今のイリアナとしては不自由で苦しいでしょう。
そしてマグヌスもイリアナを手懐けたいと考えているわけですが、彼のことを反射的に欲してしまう時点で、やはりイリアナは手懐けられている状態に近い気がしてしまいますね…。
謎の子供
イリアナは会場をあとにして宿泊先である月天城に向かう途中、見知らぬ男の子と遭遇することに。
その子は誰かから逃げいてるようで、走って来たところにイリアナがぶつかってしまいました。彼女はその衝撃で庭園の池に落ちてしまうという不運…。ただ気の毒ですね…。
ほとんど会話を交わすことなく、急いでいるからとその子は少し申し訳なさそうにしながら足早に立ち去っていきました。
ただ気になったのはその男の子の瞳の色。黄土色という感じですが、暗めの金色とも言えそうな感じ。もし金色であれば皇族ということになりますよね。
雰囲気も何だか気品がありそうな感じでしたし、皇族である可能性は十分あるのではと。
あと追われていたときのやり取りからすると、おそらく追ってきたのはお世話係か誰かですかね~?その男の子相手に敬語を使っていましたから。
勝手に部屋を飛び出して、お世話に連れ戻されそうになって逃げているという構図を想像してしまいます。
一体その男の子は何者なのか、正体が気になるところですね。
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