韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【23話】愛され悪女が消えた世界のネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。

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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【23話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

性格の悪い親子

ネームドの所有権に挑戦するというギルディニャック伯爵家の親子を歓迎する食事の席。奴らはナハト家の被後見人の座を狙っていて、親子そろってシエナに意地悪をしてきました。

もちろんアシエルやミハエルも同席しているので露骨に侮辱してきたりはしませんが、孤児院出身と知りながら出身家門を尋ねてきたりと、遠まわしに恥をかかせるようなことをしてくるという。

本当に性格の悪い親子ですね。腹が立ちます。

ただ前世から悪口を言われることには慣れているシエナが落ち着いた対応を見せると、イザベルはたじろいでいるよう。もっとシエナが感情的になるとでも思ったのでしょうか?

前世ではもっともっと手強いロレイナを相手にしていたため、イザベルの敵意はこの程度かとむしろシエナもちょっと拍子抜けしたよう。

そういう意味ではシエナは結構メンタルが鍛えられているのかもしれませんね。

イザベルからの挑戦状

食事の席ではイザベルからシエナへある提案が。明日私と一緒にヘサロスに挑戦してはどうかと。

ナハト家の被後見人なら優れた資質を見せてみろということみたいです。

イザベルは自身がヘサロスの主人にはなれるとは全く思っていないようですが、シエナよりも優れていることを示せればよいと考えているみたいですね。

シエナが何と答えたかは描かれていませんが、その後の話の流れ的におそらくその挑戦を受け入れたのではと。

前世でシエナの魔力を奪ったロレイナがヘサロスに触れて死にかけたという話が第11話でありましたが、シエナはそのことを承知の上なので死ぬことも覚悟しているのでしょう。

むしろ今世の人生を終わらせるチャンスだとも思っているのかもしれません。

果たしてヘサロスへの挑戦がどんな結果になるのか楽しみですね。

ザクロの魔法?

イザベルらを歓迎する食事が終わった後、ヘサロスへ挑戦するというシエナのことをミハエルは心配しているよう。

結果次第ではイザベルに被後見人の座を奪われかねないということを懸念しているみたいです。

そうなったら孤児院に戻ればいいと楽観的に考えるシエナですが、そこからミハエルはザクロの話を始めました。この間儀式で食べたザクロは取り返しのつかない魔法なのだと。

ナハト家の子として歓迎するという表面的な意味以外に何かあるのではとシエナが疑う場面が第18話でありましたが、やはり秘密があったみたいですね。

先生セス曰く、この城は強力な魔力に包まれていてナハトの血族以外の魔導士が不快感を感じるのだと。しかし儀式のザクロを食べることでシエナもナハトの血族と同じ扱いとなるため居心地が良くなるらしいです。

なるほど~。ただそれだけなら取り返しがつかないというのはよく分かりませんが…。その魔法は解除できないらしいのですが、孤児院とか他の場所で暮らす分には問題ないのではと思ったり…。

ちなみにイザベルなどの訪問客には抵抗呪文をかけてあげたため一時的な滞在は問題ないのだとか。

あと前世でロレイナも定期的に抵抗呪文を使っていたらしく、つまり彼女はザクロの儀式は受けさせてもらえなかったということですね。

そうなると前世のロレイナは本当の意味でナハトの一員として認められてはいなかったのかもしれません。

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