ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【65話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
狡猾なロザリン
アリスティーネに危害を加えようとした罪で追い出されることになったブロディー。
そして騒動の後、ブロディーの追放は喜ばしいことだとロザリンがアリスティーネに話しかけてきました。
ロザリン曰くブロディーがメスを盗んだ事実を知っていたものの、追放するための名分を得るために問題を起こすのを待っていたとか。そしてさすがにアリスティーネに危害を加えようとするとは思いもしなかったとも。
まるでブロディー追放のために機転を利かせたとでも言いたげですね。自分が黒幕のくせに。状況に応じて手のひらを返してくるのは本当に厄介です。
また事件の後ロザリンは誰よりも早くマスコミのインタビューに応じ、ブロディーはシルバヌス帝国からアイルゴ王国にきたときから怪しかったと証言。皇女を苦しめる存在だったとも。
自分がやっていた汚いことも全てブロディーに押し付けるとは。ロザリンは恐ろしいほど卑怯な奴ですね。
アリスティーネの対応は
自分はいつも皇女様に忠誠を誓っていると言うロザリンですが、アリスティーネは全てを見抜いているよう。
メスの場所を敢えて教えてブロディーに自分を襲わせようとしたこと、そして事件の後の振る舞いや言葉が偽りであることも。
そんなアリスティーネはお礼だからと言って結婚式でもらった高価なネックレスをロザリンにあげることに。
予想外の大きな褒美にロザリンは興奮した様子であり、メロディアなど他の侍女も自分のほうで始末できると息を巻いているようでした。
アリスティーネの喜ぶことをしてもっと高価なものを譲ってもらおうとしているみたいで。かなり単純ですね…。苦笑
一方のアリスティーネはロザリンが損得勘定で動く人間だから扱いやすいと感じているよう。
これだけ簡単に扱えるなら、もはやロザリンはアリスティーネのコントロール下にいると言ってもいいかも?
徹底した損得勘定で褒美をもらうためにこれからもアリスティーネに従うのか、それともどこかのタイミングで裏切ってくるのか、ロザリンの動向には注目です。
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