ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
利害関係の一致
前回のティータイムの続きから。戦争を望むかというアリスティーネの質問に対し、タルカンは望まないのだと。
戦争を望んでいる勢力もいるらしいですが彼は違うみたいですね。
その答えに一安心するアリスティーネ。戦争を起こすには皇女である彼女を殺すことが一番手っ取り早いため、命が狙われないという意味でホッとしたよう。
なるほど。そんな意図があって唐突に戦争について聞いたわけですね。
それから自分らは利害関係が一致しているとアリスティーネは言い始めました。死にたくないアリスティーネと、戦争を望んでいないタルカン。だからお互いに助け合おうと。
確かにシルバヌス帝国側が戦争を起こすためアリスティーネのところに暗殺者を送り込んでくる可能性もありそうですが、タルカンが守ってくれたら望まない戦争を避けられますからね。
最終的に2人は手を取り合ってお互い協力関係を築くことに合意したみたいです。夫婦にもいろんな形がありますから、本人たちが納得できる関係になるといいですね。
怒りを感じる?
アリスティーネが長年幽閉されたことを知ったタルカンですが、そのことを受けて彼はシルバヌス帝国に怒りを感じたようで。
ここアイルゴでもアリスティーネは侮辱されているにも関わらず平然としており、そんな彼女の表情を思い出すと憤りを感じてしまうみたいです。
当の本人が平然としてるのにタルカンが代わりに怒ってくれるとは。それだけ彼にとってアリスティーネの存在が大きくなったのかもしれませんね。
タルカンがしっかりとアリスティーネの味方になってくれそうで心強いです。
シルバヌスの騎士と遭遇
アリスティーネがアイルゴ王宮内を歩いていると、シルバヌス使節団の騎士と遭遇することに。
顔を合わせるや否や、どこをほっつき歩いていたんだと怒鳴りつけられるという。皇女に仕える騎士のくせに生意気ですね。
そんなところにタルカンが登場。ものすごい圧力でその騎士に詰め寄っていました。
さっきまさにアリスティーネが侮辱されると腹が立つとか、アリスティーネを虐げていたシルバヌスに怒りを感じるとかいうタルカンの感情が描かれていましたが、ちょうど目の前にいる生意気な騎士にその感情をぶつけて欲しいですね。笑
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