ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【132話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
命を捨てるつもり?
マグルへと向かっているシオンたち一行。その道中では魔物たちとの戦いも多く、ヒリアンヌは毎日のように怪我を負っているよう。
そんな彼女にシオンは違和感を感じることに。というのも戦闘のたびに毎回先陣を切って突っ込んでいき、怪我することを厭う様子もないとか。
だからハンターや他の騎士たちに比べてヒリアンヌだけやたらと怪我を負っているわけですね。
そしてシオンは何かを察したようでストレートにヒリアンヌに質問を投げかけていました。この遠征で命を捨てるつもりですねと。
どうやらそれは図星だったらしく。国家機密情報を流出させるなどの重大な罪を犯し、帝国を危険に晒してヘルガにも迷惑をかけ、このまま生き続けることは出来ないと思っているみたいです。
だからこの遠征で少しでも貢献したうえで、最後は死で罪を償おうとしているのでしょう。
そんなヒリアンヌに対して、罪を犯したのはダリアに洗脳されていたからだとシオンは慰めることに。そして死で償うことなどヘルガは望んでいないだろうとも。
今のヒリアンヌは洗脳から解放されて正気を取り戻していますし、素の状態で悪いことをする人ではないので、過ちは反省したうえで前を向いて欲しいものですね。
シオンがヒリアンヌの気持ちを変えさせることができるといいです。
ディリートらの活動
一方ディリートはジョナサンと一緒に積極的な社交活動を行っているよう。貴族たちのパーティーを主催して後援金を集めているみたいです。
ロハンやヘルガ、シオンたちのように最前線に行って戦うことができない分、裏の方を支えてくれているわけですね。
皆が自らの身を危険に晒しながら頑張っているのに自分だけ楽してはいられないと彼女は気合が入っているよう。
ディリートもジョナサンも頼もしくて、彼女らの存在は心強いですね。
ヘルガの状況は
そのころヘルガはまだ薄暗い不気味な空間を抜け出せずにいるよう。
しかもダリアとの戦いで負った傷の痛みがひどくなり、魔力の回復も不可解なほど遅いとか。やはりこの空間には何か良くない力が働いていそうですね…。
そんな状況の中で火の精霊ハッピーが魔物たちの接近を察知。すぐにここを離れなければいけないと。
ヘルガには守らなければいけない同行者たちもいますし、どんどんと苦しい状況になってきましたね…。どうにか打開する方法を見つけられるといいです。
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