ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【146話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ジョゼフの問い
ジョゼフがエレズに声をかけ、男2人きりで少し話をすることに。
何だか緊張感が漂っていて少しヒヤヒヤしますね…。もちろんキイラの件で話があるのだろうとエレズも分かっているのでしょう。
それからジョゼフは早速本題に。まずキイラに仕える騎士として主君を守ってくれたことに感謝を伝えたうえで、彼女のためにどこまで捧げることができるかと質問。
その問いに対して、全てを捧げることができるとエレズは何の迷いもなくはっきり答えていました。
命を懸けてラギバッハと戦った彼の姿を見れば、その言葉に偽りがないことは明白ですよね。キイラのためなら命を捧げることもできるでしょう。
その言葉を受けたジョゼフは納得した様子であり、エレズのことをキイラに色目を使う軽い男だと思い込んでいた自分の浅はかさを恥じているようでした。
どうやらジョゼフはエレズのことを認めたみたいですね。
そして最後にジョゼフはキイラを悲しませるようなことがあれば黙ってはいないだろうと警告。そんなことは絶対にしないとエレズは誓っていました。
キイラをめぐる恋の争いは最後にはエレズに軍配が上がったようですね。少しジョゼフが気の毒にもなってしまいます…。
願いは叶った
それから一人になったジョゼフは意外にも清々しい顔をしていました。というのも自身の願いが叶ったからとか。
遠い昔に密かに祈った彼の願いはというと、キイラが全ての苦しみから抜け出して望む通りの人生を自由に生きて欲しいと。そしてそのそばで永遠に騎士として仕えたいとも。
もちろん恋心を抱いていないと言えば嘘になるでしょうが、自分の恋よりもキイラの幸せを第一に考えてくれているわけですね。
恋人になれずとも彼女の幸せを心から喜べるなんてジョゼフは本当に素敵な人です。
そしてエレズはもちろんのこと、頼れるジョゼフの存在もまたキイラにとっては幸せでいられる理由でしょうね。
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