ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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【96話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ついに認めた
執務室でカリアンはベルと2人きり。そこでカリアンからまさかの発言が。私はレイラが好きだからお前は必要以上に彼女に近づくなと。
この気持ちが愛なのかどうなのかと最近悩んでいましたが、ついに認めたみたいですね。
以前第93話ではベルがカリアンの本音を引き出そうと、自分がレイラに告白するつもりだと鎌をかけていましたから、そのおかげと言えるでしょうね。
例の実の調査報告
カリアンのもとにはモレンツの実についての調査報告のためにヒルタインがやってきました。
以前第94話でチラッと触れられていた皇室で厳しく制限されている果物ですね。強い幻覚作用と中毒性がある危険な果物です。
ヒルタインのほうで帝国内の闇市を10か所調査したところ、3か所で売られているのを見つけたとか。
ただ新年祭を控えていて他国の使節団も集まるこの時期に大々的に動くことはできないからと、引き続き監視を続けるようカリアンはヒルタインに命じていました。そしてモレンツの実を買った人がいるかも調べておくようにとも。
ヒルタインのほうで上手く調査を進められるといいですね。
神聖国も参加
新年祭にまつわる話で、今年は神聖国からも出席との返事が来たよう。これには意外だったのかカリアンも驚いたみたいです。
神聖国とは保育事業をめぐって争っていましたからね…。彼らにどんな思惑があるのか気になるところです。
見慣れない花
レイラの邸宅の庭には何やら見慣れない赤い花が。気になったメイドのサラが念のためレイラに報告するも、花を咲かせる植物なら放っておいてもいいだろうということに。ただ風に乗って種が飛んできただけだろうと。
ちょっと何だか嫌な予感がしてしまいますね…。話の流れ的に、まさかのモレンツの実のなる花だったりしないでしょうか?
そうであれば風に乗って種が飛んできたとは考えづらいので、レイラを陥れたい何者かが庭に種をまいた可能性もありそうです。皇室で厳しく制限されている果物ということで、そんなものを庭で栽培していたとなったら大問題になるのは間違いないですから。
その花をめぐって何かが起こるのは間違いないでしょうね…。
テベッサ伯爵家の者たちの訪問
レイラの邸宅にはテベッサ伯爵夫人とアンダンテが訪問してきました。事前に連絡もなく図々しい態度で無礼な奴らです。
用件はというとアンダンテのために帝国の役人の席を用意して欲しいというもの。情婦なら皇帝に頼めば何とか出来るだろうと。
レイラを都合よく利用しようとする態度が不快です。
彼らを家族だと思っていないレイラはその頼みを即答で拒否し、毅然とした態度で追い返していました。レイラは本当にたくましくなりましたね。
激しく苛立ちながら帰っていくテベッサ伯爵夫人に対してアンダンテは冷静なまま。そして彼は庭に咲いている赤い花にふと気づき、ニヤッと不気味に笑っていました。
例の見慣れない花ですね。アンダンテの反応からすると、もうモレンツの実のなる花としか思えないです…。きっとレイラを脅すためのネタにしようとしているのでしょう。
この後どんな展開が待っているのか注目ですね。
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