ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【145話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
王同士の対話
神官たちが先に帰った後、皇帝がアザイらを呼び止めて少し会話が交わされることに。人間側と魔族側の王同士の対話ですね。
戦争を起こそうとしたラギバッハが消えた今、帝国を侵略しようとする勢力はいないのかと皇帝が質問。まだラギバッハに従っていた勢力は残っているものの全員始末する予定だとアザイは答えていました。
アザイの立場としては人間との無駄な争いは望んでおらず、ただただ平和を求めているということですね。
もし魔族との対立が無くなれば帝国はさらに豊かになるだろうと皇帝は希望を感じている様子。もちろんまだまだ魔族のことを信じることはできないでしょうが、それでも和解の可能性を視野に入れてくれているのは助かりますね。
そしてアザイは魔界と帝国の良好な関係を構築して共に繁栄できる方法を話し合っていきたいと提案していました。
皇帝もしっかりと理解のある人ですから、長い時間かかるかもしれませんが、最善の解決策を見つけられるといいですね。
大公城への帰還
ラディックやキイラたち一行はパルビス大公城へと無事に帰還しました。
弟ジークと騎士、使用人たちが皆キイラの無事を喜んでくれているよう。彼女がどれほど愛されているのかが伝わってきますね。
そしてアザイ、エレズ、ニールの3人もしばらく大公城で過ごすということに。
人間が敵対する魔族ということで大公城の者たちは驚いた様子でしたが、それでも皆快く受け入れてくれたよう。キイラにとって大切な人たちなのであれば当然であると。
それだけ城内におけるキイラの信頼が厚いということでしょうね。
男2人きりで話を?
キイラたちの帰還で城内が盛り上がっている中で、エレズのもとにはジョゼフがやってきました。どうやら少し話をしたいよう。
男2人きりで話ですか。当然キイラのことでしょうね。
ジョゼフは第141話でエレズとキイラが抱き合っているところを目の当たりにして切なそうな表情を浮かべていましたから、何か思うところや直接言いたいことがあるのかもしれません。
キイラを巡る男同士の間でどのような決着がつくのか注目ですね。
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