ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【112話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
騒動のその後
血縁検査の結果が出てから物事はトントン拍子に進み、反逆に加担した者たちには相応の罰が下されることが決定。
レストン公爵とクロイツェン侯爵、そして彼らに協力した使用人らは死刑になることが決まったみたいですね。まあ妥当でしょう。
一方のフローリンはというと異例の流刑に処されることになったとか。
妹の命を救ってくれたということでマリアンはアステルに感謝しているものの、実はそれは慈悲などではなく。マリアンくらいの若い年齢なら流刑のほうが死刑よりも苦痛だろうとアステルは考えたみたいです。
死より辛い思いをさせてやりたいというわけですか。愛する息子テオールが危険に晒されたりもしましたから、徹底的に復讐するのも当然ですね。
訪ねてきたのは
アステルのもとにはベリアンが訪ねてきました。かつてカイゼンの秘書官をやっていて追い出された人物ですね。
彼は過去にやってしまったアステルに対する無礼な振る舞いを謝罪したいらしく、頭を下げて謝ってくることに。そしてもう一度皇室で働かせて欲しいとも。
申し訳ないという気持ちは確かに本気のようには見えますね。誠心誠意謝っているようなので。
しかしアステルはそれを拒否。チャンスならこれまで十分あげてきたはずだからと。そしてベリアンをすぐに帰らせることに。
謝罪を受け入れるかどうかはアステル次第なので全然いいですが、昔より少し非情になった気も…?
ただアステルとしては少し見守るつもりのようで、今後もベリアンが今のまま変わらなければ再び皇室で雇ってもいいだろうと考えているみたいです。
今の段階ではベリアンを完全に信頼することができず、まだ幼いテオールを守るためにも完全に信じられない人を傍に置くことはできないと考えたのかもしれませんね。
あの恋が成就?
またアステルの兄フリッツはこの機会に内務大臣の座を退くことにしたらしく。しばらく首都を離れて静かに療養したいとか。
レストン公爵の反逆を暴くために彼も大きな苦労をしましたからね。
ただそんな彼はグレーテルと一緒にいて良い雰囲気のようで。その関係性については明かされませんでしたが、もしかしたらすでに付き合っていたり?
以前第88話でグレーテルがフリッツに一目惚れしたような描写がありましたが、見事に恋が成就したのかもしれませんね。
処刑日の前夜
レストン公爵の処刑日が目前に迫り、彼は牢屋の中で一人追い詰められて震えているよう。
どうしても死にたくなくて抜け出そうとしているものの、その方法が見つからなくて焦っているという感じみたいですね。
ただそんな彼のもとには牢屋の鍵を持った人物が現れ、そして突然布を被せられて牢屋から引きずり出されるという。
そしてレストン公爵が連れて来られたのは夜の暗い森の中。被せられた布を外すと、目の前にはエクレン伯爵がいました。
翌日に死刑が迫っているレストン公爵をエクレン伯爵が拉致するような形で牢屋から連れ出したということですね。
彼は一体どうするつもりなのでしょうか。ジェクリーンのことで恨みを晴らしたり?
明日の処刑式を待たずして殺してしまうなんて展開もあるかも分かりませんね。続きが気になるところです。
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