ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【95話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
複雑な気持ちのカリアン
レイラはこの間まで神官だったアドリナに頼んで簡易的にでもミサを追悼することに。そこにはカリアンも参加してくれたみたいですね。
レイラにとってミサは単なる侍女長ではなく母のような存在だったのだと。一番大変だったときに傍にいて力になってくれた唯一の人だったとか。
そう言ってレイラは涙を流しながら手を合わせていました。
一方カリアンもレイラにとって大切な人だからとミサのことを追悼。ただ少し複雑な気持ちもあるらしく。
自分よりもミサのほうがレイラにとって大きな存在なのだろうと思って寂しさを感じてしまったみたいです。
まあそこを比べるのは難しそうですけどね…。レイラにとってはカリアンもミサも大切な人であり、比べたくもないでしょうから。
それから疲れているレイラは涙を流しながらその場で眠りに落ちてしまい、カリアンの膝で寝ることに。
その状況にカリアンの胸は高鳴っているようで、これが愛なのかと考えているよう。今回のことでレイラに対する自分の気持ちに確信が持てたでしょうかね?今後の彼の動向には注目です。
厄介な奴ら
薄暗い部屋ではテベッサ伯爵夫人とアンダンテがレイラのことについて話していました。レイラの母と兄弟ですね。
テベッサ伯爵夫人はレイラがフィレンと破婚したことに怒っているよう。レイラがウィリオット公爵家に嫁ぐことで息子を公爵家の家臣にしようと考えていたものの、その計画が狂って腹を立てているみたいです。
レイラは彼女の道具ではないので、それで怒られてもって感じですよね…。
一方のアンダンテは冷静な様子。彼はレイラが皇帝カリアンの情婦になったという噂を事実だと確信しており、それならそれで利用価値があると考えているらしく。レイラを使って帝国の役人の席を用意させようと企んでいるようで。
母も息子も揃って他人のことを都合よく利用しようとしていて腹が立ちます。
アンダンテの話を聞いたテベッサ伯爵夫人は帝国の役人も悪くないと乗り気であり、すぐにレイラに会いに行くつもりみたいです。
レイラはきっとフィレンのことだけでも頭が痛いはずなのに、伯爵家の人間にまで悩まされることになりそうで可哀そうです。何か困ったことになったら抱え込まずにカリアンに助けを求めて欲しいものですね。
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