ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【87話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
タルカンの正直な気持ち
夜の庭園で2人きりのタルカンとアリスティーネ。
いつものように距離を置こうとするアリスティーネに対して、このもどかしい関係を終わらせようとタルカンはグッと近づくことに。
そして自分にとってたった一人しかない大切な妻であるという旨を正直に伝えていました。
困っているときに頼ってくれないとイライラすること、遅く帰ってくると焦りを感じてしまうこと、そして距離を置こうとされると嫌な気持ちになるということも。
これまで言いたくても言えずにいた言葉が溢れ出てくるかのようですね。
結婚式の日の夜に恋人がいると言っていた件は何だったのかとアリスティーネが追及すると、そう言ったほうが不要な感情を遮断できると思っていたのだとタルカンは答えていました。
タルカンとしても自分がこんなにアリスティーネを愛するようになるなんて思っていなくて、当時はそこまで深く考えずに返事をしたのでしょうね。
あの頃とは変わったタルカンの気持ちがアリスティーネに伝わるといいです。
アリスティーネの答えは
タルカンにグッと抱き寄せられながら素直な気持ちを伝えられ、アリスティーネは少し動揺しつつも頬を赤らめているよう。
シルバヌス帝国にいたころから自分でお金を稼いで自由に生きていくことを夢見ていた彼女にとって、誰かを愛したり愛されたりなどということは考えてもいなかったことのようで、そういう意味で戸惑いもあるみたいです。
それでも色々と考えたうえでアリスティーネはタルカンの気持ちを受け入れていました。
これまでは離婚前提でビジネスパートナーとして相手のことを見ていたものの、これからはタルカンのことをちゃんと夫として考えてくれるみたいですね。
誰かから愛されるということはシルバヌス皇女として生きてきた時代には経験できなかったことであり、初めてのことにアリスティーネも心地よさそうではあります。
これから本当の意味で夫婦となるタルカンとアリスティーネを見るのが楽しみですね。
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