ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【124話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
準備は順調
シオンとディリートは行方不明になっているアカデミーの学生たちの救出計画を進めており、準備は順調みたいです。
ディリートから兄ノアに頼んで救助隊を結成してもらえることになり、もう少しで動ける状態になるのだと。仕事が早いですね~。
また作戦の決行日は3日後の皇后が主催する晩餐会の日にするのだとか。首都の全ての貴族が招待されたということで、そちらに注目が集まって動きやすいのでしょう。
行方不明となっている学生たちは各国の後継者など重要人物であり、彼らが救出されれば同盟国も再びラインホルト帝国に協力してくれるだろうということらしく。
純朴なシオンは何よりも子供たちを心配して救出作戦に乗り出したわけですが、結果的には帝国を救う選択にもなるかもしれませんね。
晩餐会の日
そして救出作戦が決行されるという晩餐会の日がやってきました。
ヘルガはロハンと一緒に晩餐会の会場へ向かい、ディリートはその日欠席のよう。というのも危険な匂いがするから一緒に欠席しようとヘルガが提案し、ディリートはそれを受け入れたみたいで。
どうやらディリートはヘルガに騙されて休むことになったみたいですね。
もちろんヘルガには彼女のなりの考えがあって、最近貴族派の勢力を弱体化させるために積極的に社交界で活動しているディリートが今回狙われてしまうのではと懸念していたよう。
そういうことであれば身の安全のためにディリートが欠席するのは賢明な判断かもしれませんね。
隠れた味方
晩餐会の前にロハンはヘルガに助言をしていました。もし何かあったらジークリート伯爵夫人に助けを求めてと。
その人物は皇后の最側近ですが、実はロハンが裏で繋がっているとか。
ということはスパイみたいな感じと言えるのかもしれません。皇后と最も近いであろう人物と繋がっているのは素晴らしいですね。
隠れた味方としてジークリート伯爵夫人の活躍には期待したいところです。
皇后の部屋に行くと
晩餐会の会場に到着したヘルガは、案内の者に導かれて皇后の部屋へやってくることに。
ただ部屋の中に入ってもそこには誰もおらず、薄暗く不気味な雰囲気が漂っているという。何だか嫌な感じがしますね…。
パッと見は誰もいないものの何か変だと感じたヘルガは魔力を使い、次の瞬間目の前にはダリアが現れました。
おそらく魔法で姿を隠していたということなのでしょうね。魔力を使えるヘルガだからこそダリアがいることに気づけたのでしょう。
その魔力は遠い昔に消えるべき力なのにどうやって手に入れたのだと問いかけてくるダリア。ヘルガが魔力を持っているのはダリアにとっては不可解なことなのでしょうね。
ヘルガはその問いに答えることは無く。逆にあなたは私の先祖アライラ・ユトリートなのかと質問をぶつけていました。
これまでにもダリアの正体がアライラなのではという疑惑に触れられる描写がありましたからね。この後どんなやり取りが交わされるのか注目です。
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