ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【141話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
戦いは終わり
精霊石のある空間に一人残されているエレズ。キイラはコゼットを道連れに泉の中へ消えていったため、自分の力不足でキイラを守れなかったと彼は嘆いて絶望しているよう。
そんな状況で泉の中からは眩い光と共に精霊士のオーラを纏ったキイラが現れ、エレズは喜びに震えながら彼女のことを抱きしめていました。
死力を尽くして戦い切ったわけですからね。抱き合っている2人のことをしばらくそっとしてあげたいものです。
ちなみにラギバッハの魂が出て行ったコゼットの肉体はラギバッハが抱えて泉から出てきたようで。当然意識がない状態なのですが、コゼットの魂がどうなってしまったのかは分からず。どうにか無事でいて欲しいものですが。
それから間もなくラディック、ジョゼフ、騎士、神官らがその場へ駆けつけることに。そこには魔塔でのエレズの同僚でもある悪魔ニールの姿もありました。
ラディックやジョセフなんかは戦いの途中で助けに現れるのではと想像していましたが、そうではなかったですね。笑
ちなみにジョゼフはキイラとエレズが抱き合っている場面を目の当たりにして少し切なそうな表情を浮かべていました。
もちろんまずはキイラが無事で良かったと安心しているでしょうが、それでも複雑な気持ちですよね…。何だか気の毒になってしまいます。
それと同時にキイラの恋の行方がどうなるのか気になるところですね。笑
あなたが契約者
キイラたちのもとへ駆けつけたラディックら一行ですが、その場に悪魔アザイの姿があることに戸惑いを隠せない様子。
人間にとって悪魔が悪いものだというのは常識であり、そんな奴がキイラと一緒にいるわけですから困惑するのも当然ですよね。
アザイとしては他の人間たちに姿を見られたくなかったものの、こうなってはやむを得ないと思ったのか、彼の能力で外界を遮断。その空間の中には魔族のアザイ、エレズ、ニール、人間のラディックとキイラの5人だけという状態に。
遮断された空間の外側に残されたジョゼフや騎士たちは動揺しているようで。傍から見たらラディックとキイラが魔族に連れて行かれてしまったという見方もできますからね。
突然のことにラディックは困惑しつつ、自分がいない間に魔族に何かされたのではとキイラを心配しているよう。まさか魔族と契約したのではとも。
そこでアザイが口を開くことに。キイラは魔族である自分を召喚しただけで契約はしていないと。そしてむしろ契約者はあなただとラディックに伝えていました。
以前第93話で魂を代価に時間を過去に戻すことができるとエレズがラディックに提案し、取引が成立していましたからね。そこで契約が結ばれたということでしょう。
立て続けのことにラディックは困惑したまま。あなたが魔族との契約者だと突然言われても信じられないでしょうね…。
この後どんなやり取りが交わされるのか注目です。
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