ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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【90話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レイラを皇后に推す声
神殿で上級神官を告発して子供を救ったレイラの勇敢な行動は、噂が広がって帝国全域で知られるように。
さらに植えた領地民のために貯蔵庫の穀物を解放したり、ウィリオット公爵領での大洪水でも人々を救ったのはレイラだという話まで広まり、彼女を皇后に推す声が上がっているとか。
確かにこんな聖女のような人にはぜひ皇帝と一緒に帝国を導く皇后になって欲しいですよね。
とにかく帝国内でのレイラの評判がどんどん高まっているということでしょう。
そんな噂をレイラ本人はまともに受け取ることはなく。カリアンも彼女の調子に合わせて、人々の言うことは気にする必要ないと言って笑っていました。
カリアンのほうは本人が乗り気なら彼女を皇后に迎えることを真剣に考えそうな気がしますけどどうでしょうかね。笑
ちなみにそのころフィレンは激昂しているようで。レイラは皇后ではなくウィリオット公爵夫人になるべきだと一人腹を立てているみたいです。
相変わらずフィレンはレイラのことを諦めていないみたいなので、これからも警戒が必要そうですね。
保育園で新たな問題が
レイラがカリアンに報告した内容によると、どうやら保育園関係で少し問題が発生しているよう。
というのも不要能力のない貧困層の人たちが保育園の前に子供を置いていく事例が多発しているとか。
そのような子供たちは保育園で受け入れつつ、問題の根本解決のために貧困層が子供を育てられる環境を作って行かなければいけないのだと。
今後のカリアンとレイラの手腕には注目ですね。
クラウド公爵夫人との食事
カリアンはクラウド公爵夫人との食事の席を設けることに。前回カリアンとの昼食を望んでいるということでチラッと名前が出てきていましたね。
今回が初登場となるわけですが、クラウド公爵夫人の名前はエスラメル・ド・チェッペル・ユースベルディア。皇族ですね。
前回カリアンは彼女のことを皇女と呼んでいましたが、彼の姉なのか妹なのかそこら辺の関係は分からず。
そして食事の席でクラウド公爵夫人はカリアンに対して皇后を迎えるつもりは無いのかと圧力をかけてくることに。その話をカリアンは適当に受け流していましたが、クラウド公爵夫人も簡単には引き下がらないようで。
おそらくこの件でクラウド公爵夫人を後押しする人物がいるだろうということで、カリアンはそれがハドレン公爵ではないかと推測したみたいです。
ハドレン公爵家はそこの令嬢ソフィアがフィレンの婚約者候補だったということで以前名前が出てきたことがあります。ソフィアはレイラを嫌っており、今回の件も関与しているのであれば今後カリアンたちの前に厄介な存在として現れそうですね。
今のところクラウド公爵夫人の存在はカリアンにとって面倒になりそうな雰囲気もありますが、かと言ってギルティアン公爵やバルディル侯爵のようにいかにも悪い奴という印象でもなく。今後彼女が物語にどう関わってくるのか注目です。
クラウド公爵の登場
カリアンとの食事を終えたクラウド公爵夫人が皇宮から帰ろうとすると、クラウド公爵が迎えにやってきました。
彼もまた初登場ですかね。魔法に狂って生きている天才魔法使いらしく、研究室と魔塔にこもっているのだとか。そして公爵夫人と同じで今のところ悪い人という印象はないです。
2人は恋愛結婚ではなかったものの、夫が優しくてクラウド公爵夫人は幸せなのだと。
クラウド公爵側の気持ちはまだ描かれていませんが、この様子だと夫婦で良い関係を築いているようには見えますね。
そして貴族の勢力図においてクラウド公爵家がどのような立ち位置なのかは気になるところです。
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