韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【106話】皇帝の子供を隠す方法のネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。

あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!

←前回 今回 次回→
第105話 第106話 第107話

>全話まとめ一覧はこちら

「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【106話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

カイゼンの行き先は

カイゼンは一週間くらいで帰ってくるからとテオールに別れを告げ、皇宮を出発することに。

中々帰って来ないアステルを迎えに行くということで、母のところならとテオールも一緒に行きたがりましたが、さすがにそれは出来ないということで彼は留守番することになったよう。

テオールからしたら母の帰りを待つどころか父のことも待たなければいけなくなってしまいましたね…。まだ幼いのに気の毒です。

カイゼンの行き先はというと大雪の降っているノイモンド山脈。アステルが向かった方面や、やむを得ない事情で帰りが遅れているという状況からして、彼女がそこで足止めされていると推測したみたいです。

そしてカイゼンは途中でセルベルと合流。どうやら彼のほうで兵士たちを用意してくれており、除雪作業という名目で捜索を進めるのだとか。

セルベルが選んだ精鋭騎士たちがアステルを捜索し、何も知らされていない下級兵士たちは除雪作業にあたるということみたいです。

アステルが行方不明になっていることが世間に知られては困りますからね。カイゼンも自身の存在が下級兵士に知られないよう正体を隠しながらミッションに臨むようで、ごく一部の人だけが知る極秘作戦ということでしょう。

あと前回カイゼンがセルベルの父であるエクレン伯爵と何か秘密の会話を交わしていましたが、おそらくこのことについてだったのでしょうね。

疑問を感じるテオール

一方テオールは大人たちの話を偶然立ち聞きし、自分とレストン公爵が血縁検査をするらしいという話を耳にしたよう。

そして彼はなぜそんなことをしなければいけないのかと疑問を感じたようで。あと父が急に母を迎えに行くと言ったのもそのことが関係しているのではとも疑っているみたいです。

こんなゴタゴタの中でもテオールは何も教えられていませんからね…。子供ながらに何が起きているのか気になるのは仕方ないでしょう…。

アステルに続けてカイゼンまで不在となった今、ハンナやマリアンがテオールの面倒を見て安心させてあげて欲しいですね。

そのころアステルは

そのころアステルは大雪が降る雪山の小屋でカレンベルク侯爵と一緒に過ごしていました。

まさにカイゼンの読み通りですね。大雪のせいで足止めされることになり、身動きが取れなくなってしまったみたいです。

第104話でジェクリーンの元侍女との約束の日に現れなかったという話がありましたが、そのときからアステルは動けずにいたのでしょう。こんなことしている場合ではないのにと彼女はだいぶ焦っているよう。

そんなアステルのもとには皇室が除雪作業のために兵士を送ったという知らせが伝書鳥によって届くことに。しかも兵士たちを統率するのがセルベルであると。

カイゼンが自分らを助けるために人を送ってくれたのだとアステルは察したものの、それでもこの高い山を登ってくるには数日かかるだろうということで彼女の焦りは変わらず。

どうにか時間短縮できるといいですけどね…。そしてアステルが何をそんなに急いでいるのか、どんな計画があるのか気になるところです。

←前回 今回 次回→
第105話 第106話 第107話

>全話まとめ一覧はこちら

-韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)