ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【121話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
子供たちを拉致
薄暗い森の中、気を失っている子供たちを馬車に乗せているヴォルフガングの姿が。
どうやらロゼットの依頼で子供たちを拉致しているみたいです。以前第118話で交わしていた取引の件ですね。
その子たちはダリアに引き渡される予定らしく。それにより戦争の流れがバイキング側に傾くことが予想され、ついにヘルガへの復讐を果たせるときがきたとヴォルフガングは気分が高揚しているよう。
ヴォルフガングは以前魔物のいるマグルで死にそうになり、その件でヘルガのことをひどく恨んでいるみたいです。
第118話での話だと戦争でロハンやヘルガと敵対することは無さそうに思いましたが、がっつりと敵対してくれましたね…。
ちなみに今回拉致されたのはカルタン王国の公子やアトリエン王国の王女らなのだと。そんな子たちが拉致されたということで、これから大騒ぎになりそうです。
ヘルガの気持ちは変わらず
戦争のためにラインホルト帝国の兵士たちが召集される日。ロハンのもとにはヘルガもやってきました。
ディリートでも君を止められなかったかとロハンは少しため息をついているよう。ヘルガが戦争に参加しないよう説得して欲しいとディリートに頼んだという話でしたからね。
ただロハンは逆にすっきりしたような表情でもあり、ヘルガが自分の意思を変えるはずがないと内心分かっていたのかもしれません。
ロハンの作戦
それからロハンとヘルガは作戦会議をすることに。ロハンはヘルガにヴィエント地域でノアをサポートして欲しいと指示。自分はボドメル地域でバイキング軍の総攻撃を耐えるからと。
自分がボドメル地域で戦う予定であるという情報は敢えてすでに漏らしており、それによって兵力を自分の方へ向けようとロハンは考えているみたいですね。
それによって敵軍が手薄な他の地域では優勢になることが期待され、各地で敵を制圧したテルモンとノアらが後から援軍として来てくれればいいと。
ただそれはロハンが危険に晒されるリスクの高い作戦であり、ヘルガはその案を拒否。むしろ彼と一緒にボドメル地域で戦いたいと。
最初は拒んでいたロハンも、結局ヘルガの強い意思に押される形で彼女の意向に従うことに決めたみたいです。
結局今回もヘルガの意見が通りましたね…。意見がぶつかったときは大体ヘルガの思い通りになる気がします。笑
悪い知らせ
ロハンとヘルガが作戦会議をしている中、そこには焦った様子でテルモンがやってくることに。
何やら悪い知らせがあるらしく、カルタン王国とアトリエン王国が戦争協力要請を全て断ってきたのだと。
ヴォルフガングが公子や王女たちを拉致した国ですね…。子供たちを人質にして、ラインホルトからの協力要請を断るようバイキング側が圧力をかけたのかもしれません。
これにはさすがのロハンとヘルガも驚きを隠せない様子。戦力が削られてしまいこの戦争がどうなっていくのか、ロハンたちの手腕に注目です。
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