ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【104話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
チェシアレの企み
前もって準備していた船に乗って家に帰ろうと言い、ルードベキアのことを連れ出そうとするチェシアレ。
彼曰くもうすぐここは火の海のようになるらしく。というのもおびき寄せた魔物たちがここら辺を襲撃するのだとか。
そうやって騒ぎを起こしてバタバタしているうちにルードベキアを連れて姿をくらまそうという算段だったわけですね。本当に汚い奴です。
自分の思いを率直に
ルードベキアの手を引こうとするチェシアレですが、彼女はそれを拒否。私はここを離れる気は微塵もないとはっきり言い放っていました。
思い通りにいかないことにチェシアレは苛立っている様子であり、お前の夫はお前を愛してなどいないと言ってくるという。お前を本当に愛しているのは俺だけだと。
不安や恐怖でルードベキアを洗脳して操ろうとしてくるのはいつも通りですね…。本当に気持ち悪いです。
一方ルードベキアはこれまでとは違い、イースケが与えてくれるのが本物の愛だと自信を持っているよう。第102話で花冠を渡してもらったあのシーンが彼女を変えたのでしょうね。これが本物の愛だとあの時確信していたようなので。
ルードベキアは愛とは何かについて、恐怖で支配しようとする兄と本当の優しさを与えてくれる夫の違いを説明。普通は言われなくても分かることですが、チェシアレには丁寧に説明してあげないと分からないのでしょう…。苦笑
そして最後にルードベキアは心からイースケを愛していると言い、だから邪魔しないで一人で帰れとチェシアレに言い放っていました。
これまで恐怖で支配してきた兄に対して自分の気持ちを率直に表現することができて、ルードベキアは大きく成長したように見えますね。
チェシアレの怒りは絶頂か
自分はここに残るとルードベキアが主張するもチェシアレが受け入れるはずがなく。怒りに任せてビンタしてくるという。
愛していると言いながら、相手のことを思い通りにできなかったら暴力を振るうとか、とんでもないクズですね。
これに対してルードベキアはさらに踏み込んだ発言をすることに。お兄ちゃんが今感じた感情は劣等感だと。イースケに対して劣等感を抱き、それが怒りに繋がっているということですね。
図星だったのかチェシアレはますますヒートアップし、さらにルードベキアに暴力を振るって彼女は倒れこむという。
気に入らないことがあったらすぐに暴力…。あまりにもクズ野郎すぎて言葉を失ってしまいます。
そこへ駆けつけたのは
チェシアレがルードベキアに暴力を振るっている中、そこに駆けつけたのはイースケでした。
いや~ついにヒーローの登場ですね。このままルードベキアが無理やり船まで連れて行かれるのではという最悪の展開も想像していましたが、イースケが間に合って一安心です。
そして彼は躊躇なくチェシアレを剣で突き刺すという。愛する妻が暴力を振るわれているのを見て手加減などしていられなかったのでしょう。まあ突き刺したのが肩のあたりのようなので致命傷にはならないかもしれませんが。
この後どんな展開になるでしょうか。チェシアレがまた卑怯な手を使うかも分からないので油断は禁物ですね。
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