ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【103話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルードベキアがいない
剣闘競技大会がイースケの優勝で幕を閉じ、その日の夜の宴会。会場にルードベキアの姿は無く、エレニアやアイバンたちは大騒ぎのよう。
どうやらルードベキアはチェシアレによって会場から連れ出されてしまったみたいです。
しかも彼女のあとを追っているフレイヤと弟ローレンツォだけがそれを知っているという。
チェシアレとルードベキアが兄妹仲良く会場を抜け出したと思ったようで、苛立ちの表情を見せつつ、この事実を広めなければと言わんばかりに気合が入っている様子。
傍から見たらチェシアレがわりと強引に手を引いてルードベキアを連れ出しているように見えますけどね…。フレイヤにはそれが仲良く見えたというのはちょっと謎です。
一方フレイヤと一緒にいるローレンツォはあまり乗り気ではないようで。彼が何を思っているのかは気になるところです。
イースケが探しに
ルードベキアが会場から居なくなったという話はイースケの耳にも入り、彼はすぐに会場を出て探しに行くことに。
その途中でフレイヤに遭遇し、ルードベキアは兄チェシアレと一緒に仲良く手を繋いで会場を抜け出していたという話を聞かされていました。
フレイヤの偏見が入りまくりですね…。イースケの表情はあまり描かれなくて何を思ったのかはよく分からず。
まあフレイヤの言葉はあまり信じていなそうではありますよね。ルードベキアに批判的で何かと陥れようとしているのは明白なので。
とはいえフレイヤがルードベキアたちの向かったほうやチェシアレと一緒であることを教えてくれたのは幸いかもしれません。
今はとにかく早くイースケがルードベキアのところにたどり着けるといいです。
チェシアレの野望
ルードベキアがチェシアレに連れて来られたのは四方が鏡で囲まれた部屋。それはかつてブリターニャの国王ペアノールが王妃のために作ってプレゼントした部屋なのだと。
イースケがルードベキアのために南部式の庭園を造ったみたいなものですね。
そしてチェシアレはその鏡の部屋も庭園も全ては模造品に過ぎないと蔑み、君をこんな田舎の王妃として暮らさせるつもりはないと言い出すという。だから君が王妃になるところは私が建てる王国だけだと。
どうやら彼は自分の王国を建ててそこでルードベキアを王妃にするのが野望みたいですね…。
そんな話をしながらルードベキアをギュッと抱きしめてきたチェシアレですが、彼女は強い拒否反応を示して彼を突き放すことに。
またいつからそんな目で私を見ていたのかとルードベキアが声を荒らげると、チェシアレのほうが少し困惑している様子。異性として好きなのは当然分かっていただろうとでも言いたいのでしょうか…?
そしてチェシアレは前もって船を準備していたらしく、それに乗って家に帰ろうと言ってルードベキアの手を強引に連れて行こうとするという。
これはマズいですね…。力では抵抗できるはずもないですから、どうにかイースケが間に合って欲しいものです。
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