ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【98話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
もぬけの殻のよう
翌日になり剣闘競技大会の2日目。昨日と同じようにチェシアレの隣で観戦しているルードベキアはまるでもぬけの殻のよう。
全てに疲れて生きるのさえ諦めてしまっているような表情ですね…。相変わらずまともな精神状態ではなさそうです。
そんな彼女の変化にチェシアレも当然気づいてはいるでしょうが、何か会話を交わすような場面はなく。彼が何を思っているのかは気になるところ。
また遠くの観客席ではアイバンやカミュらがルードベキアのことで頭を悩ませているようで。
おそらく昨日目撃したことはイースケに報告しておらず、報告すべきかどうかも悩んでいる状態なのでしょう。
というのもついさっき競技場の近くで話しかけようとした際に明らかなルードベキアの異変を感じ、結局話をすることさえできず。心配すべき相手がイースケなのかルードベキアなのかも分からなくなってしまったみたいです。
ルードベキアを悪者と決めつけずにそう思ってくれているだけ幸いかもしれませんね。
攻撃的な言動も
観客席を離れてトイレにやって来たルードベキアですが、そこで話しかけてくる人物が。それはフレイヤでした。
面倒くさいですね…。ルードベキアに絡むために待ち伏せでもしていたのでしょう。
いつもの調子で突っかかってくるフレイヤに対し、その日のルードベキアは一味違うよう。
普段であれば侮辱されるようなことを言われても我慢して飲み込んでしまうことが多いと思いますが、ここでのルードベキアは攻撃的な言葉で反撃するという。たかが侯爵令嬢が公子妃に話しかけてくるとはと。
いつものルードベキアなら絶対に言わない言葉ですね。それも生気を失ったような表情のまま淡々と言い放つという。
自暴自棄になっているおかげでむしろ言いたいことを率直に言えているのでしょう。そういう意味では今フレイヤと顔を合わせることができて良かったのかも分かりません。
そしてカッとなったフレイヤが声を荒らげると、そこにやってきて止めに入ったのはエレニアでした。
会話の一部始終を聞いていたわけではないと思いますが、エレニアはこの状況をどう捉えるのでしょうか。続きが気になるところです。
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