ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【113話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝の死後
今回からシーズン3が始まりました!
ラインホルト帝国の皇帝の死の知らせはすぐに帝国中と周辺国にも伝わり、一週間の国葬が執り行われることに。
皇位については皇帝が遺言を残して3大公爵家も同意したことにより、滞りなくロハンが継承することになりました。新皇帝ロハンの誕生ですね。
それから即位式を行わなければならないという貴族たちの声を押しのけ、ロハンの命令により国をあげてバイキングとの戦争に備えるという。
そしてロハンは毎日のように会議室に閉じこもって戦略会議を行うなど忙しい日々が続いているよう。彼からしたら即位式をやっている時間など無いということでしょう。
またヘルガも彼のもとを訪れ、魔剣や移動スクロール、医療用飛行船などについて話し合いを進めているみたいです。
ヘルガは戦争で戦う兵士たちのための装備品の準備などにおいて大きく貢献していそうですね。
皇后とセイジン公爵
セイジン公爵のもとには皇后が訪れていました。彼女はセイジン公爵のことを貴族派に引き入れようと説得しているよう。
これまで皇帝に抑圧されてきた貴族たちの復興のために手を組もうと誘っているみたいですね。
しかしセイジン公爵はその提案を断固拒否。新皇帝ロハンに忠誠を誓っていると言い、皇后のことを追い返していました。
いや~セイジン公爵は頼もしいですね。ロハンとしても彼の存在は心強いでしょう。
ちなみにセイジン公爵の妹はすでに亡くなっている前皇后ビクトリアなのだと。そして明確に明かされているわけではないですが、会話の流れ的におそらく前皇后ビクトリアを殺したのが現皇后なのでしょう。
妹を殺したのが誰なのか私が知らないと思っていますかとセイジン公爵が怒りの表情を見せていましたから。
そういうことであればよくもまあ皇后は手を組もうなどとセイジン公爵に提案してきましたね…。またあの手この手を使って仲間に引き入れようとしてくるかもしれないので、セイジン公爵には気を付けて欲しいです。
シオンの意向
皇后とセイジン公爵の話を偶然シオンは部屋の外で立ち聞きしてしまったよう。
そして皇后が帰った後にシオンはそのことでセイジン公爵に話をしに行き、そこで彼にとっては衝撃的な話を聞かされることに。
今まさにバイキングとの戦争が始まろうとしていること、皇室で軍事徴収令が出たから私兵を送ったこと、そしてシオンを家門の代表として送り出すつもりだということも。
セイジン公爵曰く、そこでシオンは功績をあげなければいけないのだとか。
一方シオンのほうは両親を亡くした残酷な戦争に参加しなければいけないことが受け入れられないようで。功績をあげるだの何だのという話以前に、戦争というものに拒否反応を示している感じですね。
セイジン公爵から説得されるも最後までシオンは乗り気ではないまま。ヘルガは積極的に戦争に向けて備えている立場ですが、彼女の意向を知ったらシオンの気持ちも変わるでしょうかね…?シオンの心情には注目です。
バイキング軍の総大将
ラストシーンでバイキング軍の総大将と思われる人物が登場しました。顔に大きな傷があり、いかにも悪役という印象です。
彼の命令によると、魔物や混血種たちを船に乗せて一週間後に出港するとか。本格的な戦いがいよいよ始まりそうですね。
また発言内容からして彼はかつてロハンと関わりがあった人なのかもしれません。あいつがどんな顔で絶望するか楽しみだとロハンのことについて言及しているようなので。
バイキング軍の総大将が一体何者なのか、ロハンとどういう関係なのか気になるところです。
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