LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第77話 | 第78話 | 第79話 |
「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【78話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ビルヘルムに謁見
ディートリッヒはペルナハとアルジェンと共に皇帝ビルヘルムに謁見することに。
ペルナハは新たに辺境伯の座についてグレンシアの領主となったみたいですね。そしてアルジェンは久々の登場になるペルナハの副官です。
またビルヘルムのほうは前回廃人のようにラインハルトの肖像画だけを抱いて過ごしているという話がありましたが、しばらくしてある日から皇帝の役割をこなし始めたよう。
何かきっかけがあったのですかね?そこら辺については詳しくは触れられず。
今回謁見のシーンで登場したビルヘルムの表情は以前よりも冷たく鋭い目つきになっているような印象を受けました。
描かれていないところでビルヘルムに影響を及ぼすような出来事でもあったのかは気になるところですね。
ディートリッヒのお願い
ペルナハは絶えない魔物との戦いなど北部の厳しい状況を説明し、ビルヘルムは皇室として北部を支援することを許可。
ペルナハとしてはそれがこの謁見における主要な目的だったのでしょうね。
それから今度はディートリッヒが口を開くことに。彼は現在北部の最前線で戦っているシエラ・グレンシアの伝言として、ビルヘルムに来て戦って欲しいと伝えていました。
ただシエラの頼みというのは嘘であり、ディートリッヒには理由があってビルヘルムを北部に連れて行きたいだけのよう。
ビルヘルムに惚れているというシエラの言葉なら不自然じゃないと思ったのですかね…?なぜディートリッヒがそのような嘘をついたのかはよく分からず…。
その頼みをビルヘルムが断ると、ディートリッヒは今度はビロイの話を持ち出すことに。ビロイが母ラインハルトに会いたがっていて、10歳にもならない皇太子が一人で皇城を離れることはできないから一緒に北部に来て欲しいと。
おそらくこれがディートリッヒの本心で、ビロイがルーデンへ行けるようにビルヘルムに協力して欲しいのでしょう。
果たしてビルヘルムはどのような決断を下すのか注目ですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第77話 | 第78話 | 第79話 |