ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【86話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
奇妙な報告
会談に出席するべくアイシャはリオテン公国を訪問し、アルディエフとアルミニャと顔を合わせていました。
久々の再会にお互い喜んでいるよう。良い関係を築いているのが伝わってきますね。
それからアイシャはリオテン公国の被害状況について聞くことに。外角の小さな村1つと小都市2つが襲撃を受けたのだと。それと同時に奇妙な報告も上がってきているらしく。
なんと死亡処理された者たちの一部がなぜか目を覚ましたのだとか。前回ラストシーンで死者が蘇っている場面がありましたね。
死者を哀悼する祈りを捧げている最中に目覚めたということで、神が助けてくれたのではと人々の間では囁かれているよう。
なるほど~。それが本当に神の力によるものなのか、もしくはアルセンが関係しているのかもとも思ってしまいました。
表向きには虐殺者の顔をしながら実はアイシャの知っている優しい彼であり、魔法か何かを使って殺したふりをしただけだったとか。今のところそのようなことを匂わせる描写は無いので、考えすぎかもしれませんが…。
目覚めた人たちのほとんどは攻撃されたあと気を失ったということ以外覚えていないらしいのですが、中には神の声を聞いたという証言もあるとか。
真実にたどり着くにはまだまだ遠そうですね。一体何が起きているのか真相が気になるところです。
会談の場
それから会談の場に移り、アイシャはアルセンと顔を合わせることに。
エルミール帝国の代表がアイシャで、イデンベル帝国の代表がアルセンというわけですね。そしてリオテン公国からはアルディエフが出席。
戦場の虐殺者と呼ばれているというアルセンですが、アイシャと会ったときには笑顔を見せてくれて、そして彼女に無礼なことを言う部下のことを厳しく注意していました。
今のところ会談の場でのアルセンの振る舞いは礼儀正しくて好印象ではあります。一体どの彼が本物なのか分かりませんね…。
それから会談が始まり、東の海域とそこに位置する島々を譲渡するようにというイデンベル帝国の理不尽な要求をリオテン公国は引き続き拒否。代わりとなる条件を提示して交渉に臨んでいました。
この会談で合意点は見つけられるのか、どのような話になっていくのか注目ですね。
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