ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【82話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
そんなはずはない
イデンベルの総司令官アルセン・ロストフ公爵は戦場の虐殺者と呼ばれており、弱い子供や老人たちも容赦なく攻撃する悪魔のような人なのだと。
その話を聞いたアイシャは激しく動揺し、そんなはずが無いととても信じられない様子。
というのもアイシャの知っている前世のアルセンはアリ一匹も殺せないほど心優しかったようで。確かに以前何度か登場した時も優しさがにじみ出ていましたからね。
時間が経ってもそこまで人柄が変わるはずが無いと思ったアイシャは、直接話をしたいと考えて今度の会談に自ら出席を志願。
しかしティリオンがそれを許可することは無く。大切な娘が危険な場所に行くなど認められないのでしょう。
アイシャはそれ以上何も言うことができず、その場では引き下がるしかありませんでした。父を説得できる雰囲気でもありませんでしたからね…。
それにしてもアルセンに一体何があったのか。やはりパッと思い浮かんだシナリオは、マリアンヌが黒魔法でアルセンを操っているとか?
マリアンヌであれば十分あり得そうですよね。真相が気になるところです。
兄には真実を
その後アイシャは兄イシスと2人きりで少し話をすることに。そこで彼女は皆の前では話さなかった事情を説明。
イデンベル総司令官のアルセン・ロストフは前世でイデンベルにいたころの唯一の友人だったと。誰かが困っていたら率先して助けるような心優しい人で、虐殺者と呼ばれるようになるはずが無いとも。
アイシャは兄には前世や転生のことを明かしているので、ここら辺のことを正直に話せる相手がいるのはいいですね。
イシスはアイシャの言葉を信じつつも、時間が経って別人のようになる可能性は否定できないと主張していました。
まあ映像に映っていたアルセンは確かに虐殺者の風貌をしていましたからね…。
そしてイシスもまた父ティリオンと同様にアイシャを危険な場所へ送ることを認めるつもりは無いようですが、彼女は繰り返し説得を試みることに。
一度だけ私がリオテン公国に行けるよう手伝って欲しいと。そして今イデンベル総司令官を説得できる人がいるなら、それは私しかいないとも。
そんなアイシャの切実な願いにイシスはどう答えますかね?それでも認めないような気はしてしまいますが…。
果たしてアイシャは望んだ通り会談に参加することができるのか、今後の展開に注目です。
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