ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第15話 | 第16話 | 第17話 |
「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
太っ腹なテレンス
依頼を引き受けてくれたということでシャーロンに依頼料を支払うイーデル。信用できる人も雇って欲しいからと多めに用意してきたよう。
ただシャーロン曰くそれでは足りないらしく。これまで困っている女性を無償で弁護してきたため、借金を抱えている状況で厳しいのだと。
するとその場に同席していたテレンスが白地小切手を取り出し、必要な金額を書くようにと言うのです。当分他の依頼は受けずにこの件に集中できるようにと。
太っ腹ですね~。薬茶のレシピを教えてもらう代わりに離婚成立に協力するという取引については回答保留の状態だったはずですが、もうこの時点で協力することを決めていたのでしょう。
それから帰りの馬車の中で、先日の取引の提案に応じるとテレンスはイーデルに伝えていました。
この瞬間から2人は正式にパートナーになったということで、離婚に向けてどのように協力して動いていくのか注目ですね。
今夜は一緒に邸宅に
帰路についている途中、この馬車はホテルには行かないと言い出すテレンス。
どうやら向かっている先は彼の邸宅なのだと。これにはイーデルも驚いて動揺しているようで。まあそうなりますよね…。笑
まだ離婚も成立していないのに侯爵邸に滞在しているなんて噂が広まったらマズいと思ったイーデルですが、テレンス曰く首都の外郭に位置する別荘であり部外者が探し出すことは不可能なのだと。
それならばとイーデルは彼の邸宅に泊まることを了承していました。
何だか一気に2人の距離が近づいてきた気がしますね。
証人となるメイド
それから翌日テレンスとイーデルは一緒にアシュトンというカシウス公爵領の中心都市を訪れることに。
その目的はというとイーデルがウォリス伯爵家からカシウス公爵家に連れて行ったメイドのローラに会うため。自分とリアンドロの間に夫婦の営みがなかったことを裁判で証言してもらうつもりなのだと。
証言を頼もうとするということはイーデルにとっては信頼できる人物なのでしょう。
イーデルにとってカシウス公爵家の人たちは皆敵だったと思いますが、きっとローラは数少ない味方だったのかもしれません。彼女がどんな人物なのか気になるところですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第15話 | 第16話 | 第17話 |