ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【91話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アステルにも疑いが?
毒に倒れて寝込んでいるカイゼンの部屋へやってきたアステル。薬草師グレーテルも一緒のよう。
ただカイゼンの傍には彼に忠誠を誓っている近衛隊の隊長リンドンがいて、陛下には誰も触れさせないと警戒してくるという。
どうやらリンドンは今回の事件でアステルのことも疑っているみたいですね。
特にアステルは直前にレストン公爵と会っていてそのことも知られているため、なおの事疑いを持たれているよう。実際はレストン公爵に脅迫されていただけなんですけどね…。
そんな状況でアステルは今カイゼンを助けることができるのは私しかいないと強く主張し、リンドンもそれを信じてくれることに。
基本的にリンドンは本心ではアステルのことを信じられる人だと思っているものの、命懸けで皇帝を護衛するという立場上全ての人を疑う必要があると自分に言い聞かせて無理をしていたのでしょう。
とりあえずカイゼンの側近的存在の人から信頼を得られて幸いでしたね。
例の薬
アステルの考える改善を助ける方法はというと、グレーテルの開発したどんな毒でも解毒する薬を使ってみるというもの。
その薬は以前第87話に出てきましたね。いずれその薬が役立つ場面がくるだろうとは思っていましたが、早くもそのタイミングが来たみたいです。
まだ実験段階だからとグレーテルは止めようとしたものの、それ以外にカイゼンを救う方法はないということでアステルの強い意向でその薬を使ってみることに。
そして期待通りに薬の効果が表れてカイゼンの容態は少し良くなり、これだけでは薬の量が足りないからとグレーテルはフリッツと共に薬草を探しに行くことに。
薬草を採れる場所が南部の山脈ということでかなり時間がかかりそうですが、それまでカイゼンが少量の薬で持ちこたえてくれると祈りたいですね。
全ての権限を委譲
それからアステルはリンドンに命じて皇居に大臣たちを招集。そこで皇室の全ての権限が皇后であるアステルに委譲されることが発表されました。
皇帝であるカイゼンが倒れて動けない間、アステルが皇帝代理を務めるというわけですね。
アステルには大きな重圧と責任を負うことになりそうですが、彼が復帰するまでどうにか乗り切って欲しいものです。
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