ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【89話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
テオールの発案
剣術大会の準決勝で仮面が割れてしまい正体がバレてしまったカイゼン。観客たちは当然ざわつき、アステルも驚いているよう。
一方でテオールはそのことを知っていたようで。むしろ彼が自身の好きな童話をもとにこのようなことをカイゼンに頼んでいたみたいです。
確かに以前第85話でカイゼンが寝かしつけのときにテオールに童話を読んであげている場面があり、その時に彼は何か思いついた様子でしたね。
テオールのためにカイゼンがここまでするとは、それだけ息子のことが大切なのかもしれませんね。
エクレン伯爵が明かす真実
準決勝が終わった後、カイゼンがエクレン伯爵と2人きりで会話をする場面が。
そこでエクレン伯爵は伝えたかったことがあるらしく、カイゼンにとっては驚きの事実を伝えていました。
エクレン伯爵曰くアステルは婚約期間中ずっとカイゼンのことを心から愛していたのだと。そんなことカイゼンは全く知らなかったようで驚いている様子。
カイゼンとアステルは昔から現在までずっとすれ違い続けているのでしょうね…。
決勝戦で騒動が
剣術大会の決勝戦。カイゼン対セルベルという注目の対戦カードが実現することに。
やはり騎士団長のセルベルのほうに分があるような気はしますが、カイゼンも相当強いようですし、どのような戦いになるのか楽しみなところ。
しかし決勝戦が始まって間もなく想定外の騒動が巻き起こることに。なんと突然その場に刺客が現れて、アステルを狙って矢を放つという。
そしてその矢はぎりぎりのところで外れ、暗殺に失敗した刺客はその場で自決していました。
刺客が死んでしまったことで黒幕が何者なのか追えなくなってしまいましたね…。ただアステルが無事だったのは何よりですが。
ただ闘技場の中央で思わぬ事態に。アステルのほうに気をとられたカイゼンはよそ見をしてしまい、セルベルも振り上げた剣を止めることはできずカイゼンを切りつけてしまうという。
しかも剣術大会で使われる剣は刃を潰してあるはずなのに、斬られた個所からは大量の出血が。おそらく何者かがセルベルの剣を本物にすり替えていたのでしょう。
さらにその事態を受けてセルベルは皇帝殺害未遂の容疑者として扱われることになってしまいました。
これもセルベルを悪者に仕立て上げようとした真犯人の思惑通りなのかもしれません。この後どんな展開が待っているのか注目ですね。
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