ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【95話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
怪しい手紙
部屋に引きこもって落ち込んでいるヒリアンヌのもとにはヴォルフガングが手紙を持ってきました。それはダリアからのもののよう。
前々回第93話でもダリアからの手紙が届いている描写がありましたね。定期的に送られてきているということでしょう。
ヒリアンヌはヘルガのそばにいたいのにそれが叶わないことを悲しんでおり、上手くいくように協力してあげるとヴォルフガングは甘い言葉を囁きながら不気味に笑っていました。
いや~何だか嫌な予感がしますね…。彼の表情からして悪だくみしているのは間違いないでしょう。
ヒリアンヌは心身ともに疲れ切っている様子であり、ヴォルフガングの言葉やその手紙に縋ろうとしているように見えるので、都合よく利用されて捨てられてしまわないか心配です。
何かを企むダリア
その日の夜こっそりと会って話をしているダリアとヴォルフガングの姿がありました。
ヴォルフガングが今日ヒリアンヌと会ったことを報告しており、ダリアは不気味に笑っているよう。近いうちに彼女が直接ヒリアンヌに会うつもりみたいです。
そしてやはりダリアとヴォルフガングは協力関係にあるらしく。ヴォルフガングの望みは自らがもっと高い地位を手にしてヘルガに地獄を見せることであり、ダリアの計画に従うことでそれが実現できるとか。
つまりダリアが黒幕でヴォルフガングが手駒みたいな感じでしょうか。2人の動向には注意が必要ですね。
シオンの精霊
シオンはワープゲートの件でヘルガに報告をしていました。
どうやら例の安全性検査は無事に合格したらしく、設置場所の検討をしている段階みたいです。とにかく事業のほうは全て順調そうですね。
そんな話をしている中、シオンの目の前に突然青色の可愛らしい精霊が出現することに。以前第87話でもチラッと登場していましたね。
それはシオンがセイジン公爵家に入った時に契約した精霊であり、フランソワゼという名前であると今回明かされました。
そして今はまだ力を上手くコントロールできなくて意図せず召喚されてしまったらしく。シオンは新米の魔まだまだ法使いで練習中ということなのでしょう。
あとフランソワゼはヘルガの契約しているシュシュとは友達なのだとか。ということはシュシュと同じ水の精霊なのかもしれませんね。
可愛い精霊たちの今後の活躍が楽しみです。
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