ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【71話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
犯人は分からず
ヒルタインが気づいてくれたことにより毒入りクッキーを食べずに済んだレイラ。
それはハットン侯爵家のメイドのエリアが渡してくれたものみたいですが、彼女が毒を入れたとは思えないので他に犯人がいるのだろうとレイラは思ったよう。
とはいえ毒を仕込んできそうな人物はバルディル侯爵やらハットン侯爵やらアルドールやら多すぎて見当がつかないみたいです。
そもそも今回の外交使節団のメンバーのほぼ全員がレイラのことを良くは思ってないでしょうからね。周りには敵ばかりで犯人捜しは難しそうです。
そういうわけで当面はレイラが食べるものは先にヒルタインが食べて確認してくれるということに。
彼は幼い頃から訓練で毒への耐性を身につけているらしく、今回のクッキーもヒルタインが先に食べて気づくことができたみたいです。
あらゆる場面でレイラのことを助けてくれて本当に頼もしい人ですね。
バルディル侯爵からの相談
外交使節団の一行はその日休む宿に到着し、そこでレイラはバルディル侯爵から呼び出しを受けることに。
どうやらバルディル侯爵は相談したいことがあるらしく、ナトシャ王国との外交会議の成果をレイラのものではなく外交部全体のものにしたいと提案してきました。それが帝国のためだからと。
なんと図々しい…。レイラ以外の人たちは何もできなかったくせに、手柄だけは横取りしようというのですね。
外交部が無能だと思われるのは示しがつかないとでも言いたいのでしょうが、それが事実なので受け入れて欲しいものです。
そんなバルディル侯爵の提案に対し、会議にはナトシャ王国側の人たちも多く参加していたため安易な嘘はすぐにバレるだろうと反論。そうしたらバルディル侯爵が手柄を横取りしようとしたということで悪評が立つだろうとも。
これにはバルディル侯爵も何も言えず黙り込んだようで。完全に言い負かされていますね。笑
そしてレイラは折衷案として、皇帝代理として参加した自分のことを引き立てるために外交部は一歩引いていたということにしてはどうかと提案。そのアイデアをバルディル侯爵も気に入っているようでした。
レイラは人として出来過ぎていますね…。自分が損してまでこんな図々しい奴らのことを立ててあげるだなんて。あまり対立すると面倒なことになるためある程度譲歩したのかもしれませんね。
カリアンが離宮へ
カリアンはその日離宮で夕食を食べるつもりらしく、準備するようにとベルに命じていました。
離宮なら”あの方”に会うのですかとベルは驚いているよう。
以前第56話でも少し触れられていた人物ですね。その時も何者なのかは明かされず、今回も正体は謎のまま。
一体誰が離宮で待っているのか気になるところです。
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