ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【64話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
未来を変えられる?
皇室では第1皇子と第2皇子の間で激しい後継者争いが行われているという話をアレクセイから聞いたアンリーチェ。
彼女が知っている原作の小説ではすでに第1皇子が皇帝の座に上がった後であり、彼によってエリオットとリリアナが苦しめられるのは避けられなかったよう。
そしてアンリーチェはふと今の段階であれば第1皇子が皇位に上がるのを阻止できるのではと思ったみたいです。
小説の内容を知っているからこそ未来を変えることができるかもしれませんからね。
ただアンリーチェは冷静になり、自分にそんなことができるはずがないと思ってしまったようで。
まあ確かに簡単ではなさそうですからね…。一旦冷静になって物事を現実的に考えるのは彼女らしいです。
とはいえもし第1皇子のせいでエリオットやリリアナに危害が加わるかもしれないとなったら、アンリーチェも再び真剣に考えるのではと。原作のシナリオから良い方向に変えていくストーリーは見てみたいですね。
夜の庭園で
アンリーチェが夜の庭園で一人で風に当たっていたところ、ちょうどそこに第1皇子がやって来て話しかけてきました。
なぜこんな時間に敷地内にいるのか個人的には戸惑いましたが、彼はヴァロワ公爵邸に宿泊していたということなのでしょうね。
そしてそこで2人は少し会話を交わすことに。そもそも第1皇子がヴァロワ公爵家を訪問したのはアンリーチェと話をしたかったかららしく。やはり目的は彼女でしたか。
まず第1皇子は権力が欲しいのかとアンリーチェに質問。思いもよらないことを聞いてきますね…。彼女はそれを即答で否定していました。
また公爵夫人の座で物足りないと思ったならいつでも訪ねてくるようにと言い残して第1皇子は立ち去っていくことに。未来の皇后の席は空いているからとも。
まさか第1皇子はアンリーチェのことを自分の妻にしようとしている…?権力が欲しいと答えたなら、もっと強く説得されたかも分かりませんね。
とにかく今後も第1皇子には警戒が必要そうです。
父を知っている?
翌日になり、まだヴァロワ公爵邸に滞在していた第1皇子とリリアナが廊下で顔を合わせることに。
そこで第1皇子はリリアナを見て、エバレット伯爵と目が同じだと呟いていました。
父をご存知ですかとリリアナが尋ねると、第1皇子は知らないと言ってその場を立ち去ってしまうという。そしてアレクセイとアンリーチェに何も言わずに邸宅を発って帰ってしまったようです。
皇子とは言え家主に一言くらい伝えるのが礼儀だと思いますけどね…。
そして第1皇子とリリアナのやり取りはやはり気になるところ。間違いなく彼はリリアナの父エバレット伯爵を知っているのでしょうが、なぜ知らないふりをしたのでしょうか。
特に深い理由はないのか、それとも第1皇子とエバレット伯爵に何か特別な関係でも?真相が気になりますね。
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