ピッコマで公開されている「悪女を殺して」の感想と考察になります。
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「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【101話 外伝5】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エリスの秘密
叙任式の夜、エリスがこの世界の人ではなく、元の世界に戻りたいと考えていることを知ったアナキン。しかし、そんなことよりも、主人が自分を選択して名前をつけてくれたことのが重要だと感じると、彼女の望みを成し遂げることを手伝うと心に誓うのでした。
アナキン視点の外伝おもしろいですね!!また最初から読みたくなってきてしまいました。
初めて自分を選んでくれたエリスへの忠誠心が素敵です。
アナキンの気持ち
ある日の湖のボートの上でのこと。エリスからアナキンは本の中の人物でエリスを愛すようになる脇役なのだと聞かされるアナキン。すると、自分の空虚な人生が主人のためのものだったのかもしれないと小さな期待を抱きます。
私はいつかあなたを愛すのか、またあなたも私を愛すのかというアナキンの問いをエリスが否定すると、彼女は元の世界に戻るからと自分を納得させるアナキン。
そして、次第にエリスの周りをうろつくイアソンに嫉妬し始めるアナキン。エリスの優しさを好意だと勘違いしてはいけないと、嫉妬する自分を戒めます。
しかし、エリスとイアソンが買い物から帰ってきた時、彼女から首のチョーカーをもらうと、また勘違いしてしまいたくなってしまうのでした。
アナキンはやはりイアソンに嫉妬していたのですね。嫉妬するアナキンとても良いです!!
イアソンは嫌いなキャラクターですが、アナキンの嫉妬心を引き出した意味ではグッジョブです。笑
アナキンの選択
エリスのパートナーとして舞踏会に出席した時のこと。
エリスとダンスをするアナキンはこの時を甘い夢のように感じます。彼女を見て、もし主人ではない人に選ばれても何の意味がなかっただろうと気づくアナキン。
そして、彼女にもし望むならキスをしてと言われると、エリスとキスをすることを選択します。
このキスがエリスにとって意味がなくても、自分にとっては初めてのキスであったと思うのでした。
エリスは自分を愛さないとわかっているし(湖でそう言われているし)、ここでキスをするとさらにスキャンダルを呼んでしまう。それがわかっていても、初めてのキスを捧げた(?)アナキンいいですね~。
自分の気持ちに正直に動いたということなのでしょう!
次の話で完結になってしまい寂しいですが、結末がどうなるか注目ですね!
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