ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【87話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
青炎の力
吹雪の中、ランは1人取り残さた上、今度は純白の扉で鳴り響いた奇妙な音がし始めます。
ランがパニックになりそうなところ、助けに現れたユスタフ。意識が朦朧とするランを抱えて馬にまたがると、青炎の力を使い邸宅に戻るのでした。
やはり助けてくれたのはユスタフですね。この吹雪は今までランが見たことがないくらいひどいものだったらしく、だからこんな事態になってしまったようですね。奇妙な声といい、異常自然現象といい、これからとんでもないことが起こりそうで怖いですね。
青炎の力の対価
邸宅に戻ると侍女にお風呂に入れてもらうラン。徐々に意識が戻ってくると、ユスタフが青炎の力を使ったことを知り、その力を使うと対価を払わなければいけないことを思い出します。
ユスタフの元に行くと、指揮をしていたユスタフと交代すると強く言うラン。
ユスタフはそれを受け入れると、心配してくれているランの頬のキスをして行ってしまうのでした。
ユスタフは青炎の力を使って光の柱を作り出し、ランを助けるだけでなく、迷っていた人たちの道しるべになるようにしていたようです。
青炎の柱を作りだすのは相当な力を使ったはずで、体力や精神力、生命力が消耗するそう。
ランがユスタフの元に行った時、ユスタフは大丈夫そうに見えましたが、周りに悟られないようにそう振舞っていただけなのでしょう。
真っ先に気づいて心配してくれるランのことをますます好きになってしまいそうですね。笑
ようやく
自分が落馬したせいで馬が戻ってこれなかったことに罪悪感を感じるラン。ユスタフの青炎の柱のおかげで最後の騎士が邸宅に戻ると、皆はようやくほっとするのでした。
ひとまずランの馬以外は全員戻ってこれたのはよかったです。青炎の力を使って消耗しているユスタフも早く回復できるとよいですね。
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