ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【121話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
記憶がない?
アクシオンが目を覚ますとそこはベッドの上。第119話でヒリスとの会話中に気を失った彼はそのまま2日間も眠っていたみたいです。
なぜそんなに長く意識を失っていたのか本人も分かっていない様子であり、そしてシュレイマンとの会話で衝撃の事実が発覚することに。なんとアクシオンはヒリスのことを覚えていないようで。
イノアデンの現当主だとシュレイマンが説明しても、アクシオンの中でイノアデン当主はディエゴのままのようです。
なるほど…。ヒリスによって記憶を封印されたのかもしれません。第119話でアクシオンが気を失う直前、全て忘れてとヒリスが耳元で囁いていましたからね。
記憶を忘れさせるのは王から授けられた力だったりするのでしょうか?
アクシオンはヒリスという名前を聞いて思い出そうとするも霧がかかったように顔が思い浮かばず、まるで何者かによって意図的に記憶を消されたようだと感じたよう。
そんな違和感もあってか、すぐに彼女のもとへ行かなければならないと思ったみたいです。
アクシオンが何となく違和感は感じているということで、どうにか記憶を取り戻せるといいですね。
マゴに別れの挨拶?
ヒリスはマゴの元を訪れていました。挨拶がしたくて来たのだと。意味深ですね…。
2人は少し会話を交わし、マゴは自分を助けてカリキアに連れてきてくれたことをヒリスに感謝しているよう。そしてもう死にたいとは思わないと伝えていました。
以前第20話で触れられていた件ですね。本来いる場所に戻っても死にたいと思うならその時は殺してあげるとヒリスがマゴに約束していましたが、彼の気持ちは変わったようです。今はカリキアが大好きなのだと。
マゴが前向きに生きて幸せな人生を望めるようになって良かったですね。
それからヒリスはマゴに最後のプレゼントがあるとか。目が覚めたら君にとって危険なことは何も残っていないだろうと。
そう言ってヒリスが手をかざすとマゴは意識を失うことに。
これはアクシオンと同じパターンかもしれませんね。おそらくマゴの自分に関する記憶を消したのではと。そして彼女の言うマゴにとって危険なこととはテルゾたちの存在ではないでしょうか。
今カリキア家の会議が裏で行われていてテルゾが暴挙に出るシーンが前回第120話で描かれていましたが、そこにヒリスがこれから乗り込む可能性はありそうですね。
会議の場は
前回第120話で描かれていたカリキア家の会議の場。
テルゾが武力行使に出るという暴挙に出たわけですが、そこにはビオレッタの味方としてベルゼット家の人が現れ、逆にテルゾ側の味方としてクリスティアンも登場することに。
そこで異能を使った戦いが始まったわけですが、異能に反応してか奇形人間たちも乱入。次々と死傷者が出る騒動へと発展して収集のつかない事態となってしまいました。
何だかとんでもないことになってきましたね…。これにはテルゾ側の長老たちも困惑しているようですが、テルゾ本人にとっては計画通りのことのよう。
その時点で長老たちはテルゾに利用されていただけだと気づいたかもしれません。長老たちはカリキア家を自分らのものにしようと考えていて、テルゾの目的はカリキアの崩壊と異能の消滅ということでしたからね。目指すものが違ったわけです。
とりあえずビオレッタは周りの人たちに促されて避難したようですが無事でいられるでしょうか。この後どんな展開が待っているのか気になるところです。
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