ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【76話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
印象的なパーティー
ソレミオで開かれたパーティーには多くの貴族たちが参加しており、皇太子ロハンにエスコートされてヘルガがとうじょうすると会場はざわついていました。
ユトリートの公女ヘルガは公には病気で療養中とされていたため、ソレミオの主人が彼女だったとは衝撃が大きいようです。それに加えてエスコートしているのが皇太子ですからね。
それからヘルガはその場で5元素の精霊たちを召喚。以前第38話で初登場していましたが、精霊たちが出てくるのはそれ以来ですかね?
これまた会場の者たちはざわざわとしており、このようなインパクトのある印象的なパーティーにするのがヘルガの狙いだったのでしょうね。
またパーティーには目を輝かせているヒリアンヌと悔しそうにしているユトリート公爵夫人の姿も。
ヒリアンヌは久々にヘルガの顔が見れて嬉しいのでしょうね。そして公爵夫人の悔しがっている姿はいい気味です。笑
このパーティーがヘルガの望むような大成功で終えることができるといいですね。
ヘルガの望み
ロハンとヘルガはパーティー会場を出てひと気のないところで2人きりで話をしていました。期待通りのパーティーの内容にヘルガの顔からは笑顔がこぼれているよう。
そんな彼女に対してこれから何をしたいのかとロハンが質問し、彼女は自身の望みを明かすことに。
ヘルガはこのラインホルト帝国の4番目の公爵になりたいのだと。
これまで出てきたのはユトリート公爵家、カドリアン公爵家、セイジン公爵家の3つでしたね。彼女は自身の力で大きな功績を立てて新たに公爵の爵位を受け取りたいみたいです。
また彼女が望む名前はヘルガ・ジェルネス。それは帝国の3大魔法使いの一人でありユトリート公爵家の初代当主であるヘルガ・ジェルネス・ユトリートからとったものなのだと。
初代当主を引き継ぐのは今のユトリート家ではなく自分だと示したいようですね。現在のユトリート家の権威を失墜させるには良い方法かもしれません。
彼女が望む通り新たにヘルガ率いるジェルネス公爵家が誕生するでしょうか。楽しみです。
皇后にはなれない
新たに公爵になりたいという自身の望みを明かした後、ヘルガは皇后になることはできないとロハンにはっきり告げていました。
その言葉にロハンはショックを受けたようで、悲しそうな表情を浮かべるという。
う~ん、この後どんな展開になりますかね?ロハンは彼女を引き留めようとするのか、それとも彼女の意思を尊重するのか。
続きが気になるところです。
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