ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
国王の秘密
アリスティーネにゼリーを食べさせてもらう国王ネプテルですが、彼には秘密があるよう。
実は彼は戦争中に右手首に怪我を負ったことがあり、その影響でゼリーのようなものを口に運ぶのが得意ではないよう。
たとえ命に別状がなくとも国王の怪我は国民に不安を与えたり兵士の士気を下げてしまうため、ずっと隠し通してきたみたいですね。
それを知っているのは主治医とエニカリナだけであり、その秘密につけこんで父からいつもゼリーを譲ってもらい、国王から寵愛されている王女というイメージを築いてきたみたいです。
いや~やはりエニカリナは小狡い奴ですね。まあその手首の怪我の秘密を利用したのはアリスティーネも同じですが。笑
それにネプテルは普段食べれない分ゼリーを味わっているようにも見えます。譲ってもらおうとするエニカリナよりも、食べさせてあげるアリスティーネのほうがより良い立ち回りだったとも言えそうですね。
動揺するエニカリナ
アリスティーネがネプテルと親しそうにする様子を見て動揺したのか、エニカリナはティーカップを思わず倒してしまいました。
そしてカップのバランスが合っていないから検品されていないものだと声を荒らげて使用人に怒鳴りつけるという。
ただ自分が動揺して倒しただけだと思いますが…。カップのせいにするなんて性格の悪さがにじみ出ていますね。
普段エニカリナは自身のイメージ管理には抜かりなく、こうやって人前で大声を出すのは滅多にないよう。もはや冷静さを保てていないのでしょう。
そのうち本性が暴かれるといいです。
国王へのお願い
アリスティーネのおかげで楽しい時間を過ごせたからと、国王ネプテルは何かお返しとして望むものはないかと聞いてきました。
それに対してアリスティーネはまさかの発言をすることに。アイルゴの野蛮な国という汚名を消し去ることが望みだと。
その言葉にその場にいる誰もが目を見開いて驚いていました。
確かにアイルゴが他国から野蛮な国と呼ばれているなんて国王の前で言えないですよね…。皆が認識している事実だとしても、触れてはいけないタブーという感じがしてしまいます。
あまりにもストレートなアリスティーネの発言をネプテルはどう受け取ったのか。続きが気になるところです。
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