ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【117話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
王国を作る?
シルピードの存在によって日々不満を募らせている様子のエルラム。
そんな彼はあることを突然思いつき、人々を集めることに。彼の思いつきとはこの世界に王国を建設するということ。
法を作り、この世界を統制し、そして皆を導く能力がある者を王として立てるのだとか。
しかしその場に集められた人々の反応はというと冷ややかなもの。どうやら皆エルラムが王の座に立つことに拒否感を感じているように見えますね。
エルラムが周囲の人たちからどれほど嫌われているのかが伝わってきます。
確かに彼は自分以外の人を虫けらのように見下してきましたから、逆に皆から疎まれるのも必然かと。
皆からの反対を受けてエルラムは腹を立て、そしてその場を立ち去ってしまったよう。
まあ彼の性格では誰もついて来なさそうですし、団結力のある国を作るのは難しい気はしてしまいますね。
エルラムの意図は
王国を建設するという考えに周囲から反対されてしまったエルラム。
どうやら彼が王として考えていたのは自分ではなくてシルビアだったみたいですね。慈愛に満ちた彼女ならこの世界を支えられると考えていたようで。
そういう話なら賛成する人も多かったのではとも思ってしまいますが。
ちなみに彼自身は明らかに優れている自分が劣等な者たちを率いることに意味は無いと考えているみたいです。
う~ん…。そういう他の人を見下してしまうところが一番の問題かもしれませんね…。
結婚したい
それからシルビアはエルラムと2人きりになり、王国を建設するという案に賛同。すごく良い考えだと。
さっきの人々が集まった場でシルビアのその発言があったら雰囲気は一気に変わったかもしれませんね。
いつもあなたの味方だと言うシルビアに対し、この世界で唯一の理解者だとエルラムは頬を赤らめている様子。
それからエルラムは自分とシルビアだけがこの世界で唯一まともで完璧な人間だと考え、自分を理解できる伴侶として神様がシルビアを送り込んでくれたのだと確信。
ここも相変わらずエルラムは傲慢ですね…。自分らだけが完璧な人間であり、他の者たちは全員愚か者だと考えているのでしょう。
最終的にエルラムはシルビアに好きだから結婚して欲しいと言っていました。
まさかここで愛の告白をするとは。シルビアは何という返事をするのか気になるところです。
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