ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第52話 | 第53話 | 第54話 |
「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
肖像画のプレゼント
フェリオールもいるカリナの部屋にはミリアンがやってきました。
何やらミリアンはフェリオールに対して怒っている様子。やはりカリナの病気について隠し事をしていた件でしょうね。
ただすぐにフェリオールに何か文句を言うわけではなく、それよりもまずカリナのことをグイっと引き寄せて抱きしめることに。君に会いたかったと。
やはり余命のことを知ってますますカリナのことを愛しく思っているのかもしれません。
それからカリナは完成間近まで書き上げたミリアンの肖像画を彼にプレゼントすることに。
ミリアンは心から喜び、そんな彼の喜ぶ姿を見てカリナも嬉しくなったよう。絵を完成させてしまわなくて良かったと思ったみたいです。
カリナが絵を完成させてたらミリアンがもう一人創造されて、その代わり絵は消えてしまうところでしたからね。
きっとミリアンはカリナが描いてくれた肖像画を宝物のように大切にしてくれるでしょう。
やはり言い争いに
それからミリアンは2人だけで話したいことがあるからとフェリオールを呼び出すことに。そして突然フェリオールのことを殴るという。
だいぶお怒りの様子ですね…。その理由はもちろんカリナの余命について隠していたため。
ミリアンはフェリオールの胸倉に掴みかかり、カリナの命がかかったことを私に隠すとはと声を荒らげていました。
ただフェリオールとしても言い分があるよう。自分はカリナに頼まれただけだと。確かに第33話で余命についてミリアンには内緒にして欲しいとカリナがフェリオールに頼んだという話がありました。
カリナに秘密にしておきたいと思わせたミリアンに責任があるとフェリオールは考えているみたいです。
う~ん、まあカリナからしたらミリアンのことが大切だからこそ黙っておきたいと思ったわけで、ミリアンのせいかというと微妙な気がしますが。
2人は最後まで険悪なムードで言い争いを続けていましたが、ただ共通しているのは両者ともカリナを助けたいと思っていること。
その思いは同じなわけなので、どうにか協力し合ってカリナを救う方法を見つけて欲しいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第52話 | 第53話 | 第54話 |