ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【67話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
あれから毎日
ニーナのパーティーに参加した日以来ほぼ毎日彼女はラースのもとを訪ねてくるようになり、そのたびに一緒にティータイムを過ごしているみたいです。
何か決定的に避けるような理由もなく、ひとまずラースは応じているよう。若干呆れているようにも見えますが…。
傍から見たら結構面倒くさそうですけどね。招いてもないのに毎日一方的に訪ねてくるわけですから。
まあ第四夫人エリザや第六夫人カミラのように明確に危害を加えてくるわけではないので、ラースとしても今のところ受け入れているという感じでしょうか。
ちなみにニーナはプルート王国の公爵令嬢で宰相の娘らしく。プルート王国は軍需資源が最も採れる国であり、シャリオルト帝国もそれを享受しているのだと。
プルート王国は今後価値が上がるであろうということで、ラースもとりあえずニーナと関係を築いておくのは悪くないと考えているのでしょう。
ゼフォンの気遣い
最近ラースが第二夫人ニーナとよく会っているという話はゼフォンの耳にも届いているよう。
それと同時にゼフォンは気に入らない相手に危害を加えるというニーナの加虐的な側面を知っていて、ラースに牙をむいてくる前に祖国へ強制送還してはどうかと提案してきました。
どうやらゼフォンはラースのことを気遣ってくれているみたいですね。
もちろん国益のことを考えたらマイナスでしょうが、ここ数年戦争が無くて武器資源が豊富であり、そこら辺のことを考慮しても大丈夫だと判断したようです。
ゼフォンはもはや帝国のことよりもラースのほうを心配するようになったのかもしれません。笑
そんな提案をラースは丁重に断っていました。特にまだ被害は無いからと。また助けが必要なら言うとも。
ニーナのことをあっさりと祖国へ送還してしまったらつまらないので、弱い者をいじめたり悪いことをしている分はラースがしっかりお仕置きしてあげて欲しいですね。
怯えるサシャ
ニーナはサシャのいる宮殿を訪れていました。
建物の外から大声で呼びかけるニーナですが、他の愛人のことを怖がるサシャは建物にこもって怯えて震えているよう。
サシャが可哀そうですね…。ニーナは自分の都合で勝手に押しかけてきて本当に迷惑な奴です。
ニーナの性格なら間違いなくサシャのことをいじめそうですから、ラースが何とかしてあげて欲しいですね。
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