ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【77話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
謎の手紙
アイシャとアルミニャが一緒に精霊に関する文献を調査していると、その中の一冊の本に手紙が挟まっていました。
それは精霊語で書かれた手紙のようで、下級精霊ルーを呼び出して翻訳してもらうことに。
どうやらそこには精霊使い同士の紛争に関する内容が記されていて、精霊使いたちは我こそはと精霊王を召喚しようとしてお互いのことを邪魔し合い、紛争に発展していったのだとか。
そのうえでアイシャの知る限り、これまで精霊王の召喚に成功した精霊使いがいるという記録は見たことがないみたいですね。
なるほど~。ただでさえ難しいことだと思いますが、お互いに妨害し合ったことでますます成し遂げられなかったのかもしれません。
その手紙の主もまた精霊使いなのか、それは誰に宛てた手紙なのかは分からないまま。真相が気になるところですね。
兄妹2人きり
夜中アルディエフとアルミニャは兄妹2人きりで過ごしていました。
元々は祖国を助けるための国婚を目的としてエルミール帝国を訪れた彼らですが、すっかり自分らのほうが振り回されていることを笑い合っているよう。
確かにアルディエフはアイシャの福祉事業に協力するようになり、アルミニャもまたアイシャと精霊調査に一生懸命取り組んでくれていますからね。
アイシャに振り回されているのは間違いないですが、そのことをアルディエフもアルミニャも楽しんでいるみたいです。
何だかんだ2人ともいい人でしたからね。結局アイシャにとって信頼できる味方になってくれたと言えそうです。
元々の目的である国婚についてはまだ諦めていないのかどうなのか、そこら辺も注目ですね。
魔導工学品
夜暗い場所で本を読んでいるアルディエフに対して、アルミニャは光り輝くランプのようなものを渡していました。
どうやらそれは魔導工学品というもので、魔力の代わりにアイシャが精霊力を注入して動いているのだとか。
前回感想考察では触れませんでしたが、精霊に関する文献を調べる中で魔導工学品は魔力ではなく精霊力でも作動するという話がチラッと描かれていましたね。
アイシャはその知識をもとに早速試して成功したみたいです。もしかしたら今後も便利な魔導工学品が登場するかもしれませんね。
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