ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【81話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
全ては芝居
パーティー会場ではチェシアレ率いるロマーニャからの使節団を迎え入れて歓迎していました。
ブリターニャ国王ペアノールやオメルタ公爵など偉い人たちとの挨拶を終えたチェシアレはついにルードベキアのもとへやってくることに。
チェシアレは妹との久々の再会に満面の笑みを見せ、ルードベキアもまた笑顔で応えていました。もちろん全て演技なんですけどね…。
傍から見たら仲睦まじい兄妹の再会に見えるのでしょう。特にブリターニャ王国側に2人の本当の関係を知っている人なんているわけないですし、唯一疑いの目を向ける人物はルードベキアの虐待された傷跡を見てチェシアレを警戒しているイースケくらいですかね。
とはいえルードベキアからしたらロマーニャで虐待されていた事実は隠したいでしょうから、イースケに対しても兄との関係は取り繕って見せようとするのでしょうね。
チェシアレが満面の笑みでルードベキアを抱き寄せた場面はゾッとしてしまいました。
今のところルードベキアが恐怖に震えたりしている様子はないですが、パーティー中に虐待されたときの嫌な記憶が蘇ったりしないといいですね。
イースケは容赦しない
それからルードベキアたちのもとにはフレイヤもやってきて、彼女もまた初対面となるチェシアレと挨拶を交わすことに。
フレイヤはルードベキアと親しそうに振る舞っていて、自分は妹の友達であるとチェシアレに見せたかったのでしょうか。この間のティータイムの事件があったのによくそのような振る舞いができますね。
ただそこで黙っていなかったのがイースケでした。フレイヤが親しそうにルードベキアに触れようとしたところ、その手をガシッとイースケが掴むという。
そしてさらにイースケは強い言葉でフレイヤのことを非難していました。
裏ではルードベキアに嫌がらせをしているくせに表向きには馴れ馴れしく触ろうとした態度がイースケの逆鱗に触れたのかもしれませんね。
他国の使節団を歓迎する場で人目も多くあるにも関わらずこのように振舞うのは、フレイヤに対する怒りが相当なものなのでしょう。
フレイヤに対して容赦しないイースケですが、この後どんな展開になるのか気になるところです。
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